<はんだの巻き>
はんだが無くて困ることが無いように、多少はストックを持っている。
はんだの太さは数種類あり0.8mmを使っている。
やはり好みがあるらしく、0.8mmの人はずーっと0.8mmを使う傾向にある。
各社多数のはんだを販売しているが、最近はアルミット社の銀色が多い。
紫色は減りが速い気がするのは私だけだろうか?
はんだを多めに付ける癖があるので、はんだクリーナーにたまるカスはんだの量が
かなり多い。
このはんだを捨ててしまうのはもったいないし、環境にも良くない。
そこで、はんだ槽を自作することを思いついた。
熱電対で温度を検出して、マイコンで温度表示と温度設定→ヒーターのON/OFFを行う。
ヒーターは100Wクラスのはんだゴテ用のヒーターを使用するので安値で良いが
熱電対は専門のICを使うため、いかんせ値段が高い。
熱電対の出力をOPアンプで単純に増幅しても、周囲温度によって値が変わるらしく
その補正が思いつかないのが悲しい、、、
いろいろ調べると面白く、たとえば、ミスト状に鉛やフラックスが拡散するので
空気清浄装置を付けた方が良いとか、槽はアルミだと腐食しやすいのでステンレス
にしなければならないとか、ステンレスでも最後は穴が開いてしまうので、
事故防止のために受け皿が必要だとか。
中華製品なら3000円ぐらいで販売されており買ってしまうのが楽である。
しかし、自作しなければ分からないノウハウがあり、それを知らないのは
(知る機会を逃してしまうのは)もったいない気がする。
完成したらお知らせします。