12名程の方々で作業(途中 「手作りのパン」や「旬のイタドリの煮びたし」を頂きほっこりした時間を過ごした。
作業内容:「野草園内ネットの取り除き」・「シデコブシの下枝払い」・「ハルリンドウの猪対策用ネット張り」
以前猪除けで園内の草花に被せたネットを外しました。
ネットの下では、すでにそれぞれの草花が芽を伸ばしていた
ミズバショウ サトイモ科
湿地に自生し発芽直後の葉間中央から純白の仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる 苞を開く(野草園内)
ミツガシワは湿原などに群生する多年草です。ミツガシワは氷河期から悠久の時を経て今に生き続ける植物です。(野草園内)
スルガテンナンショウとマムシグサの区別する点は、仏炎苞の中の付属体がかぎ型にくびれているのがスルガテンナンショウ・直立しているのはマムシグサ。(野草園内)
(浦島太郎の釣り竿の釣り糸に見立て)命名 (野草園内)
テンナンショウ属の植物は性転換をする。比較的小型の個体では雄性となり、仏炎苞内部の肉穂花序に雄花群を形成し、大型の個体では雌性となり、肉穂花序には雌花群を形成する性質がある。
絶滅危惧種で「春の女神」とも称され、羽を広げた大きさが5~6センチ程度の小型のチョウ。これは羽化したての様子。
「やまぶき色」の由来は、ヤマブキの花の色から。
とてもいい色で咲いていました。(野草園周辺)