舌先切除4日目です。 今、上を向きながら食事をしています。 前を向いていると食べ物が口の前の方にきて舌先を使うので痛いです。 自然と上向きになってしまいます。 食べ物が前にきそうになると、フッと上を向きます。 変な食べ方に見えるでしょう。
そういえば、舌先切除後、すぐから、 上を向き、大きな口をあけて食べ物を入れていたのを思い出します。 そのあとのチュルチュル、ゴックンがそのまま上を向いていたのか、 ななめうえなのか、前を向いていたのか、覚えていません。 このときは、飲み込みに必死で、 どの角度で飲み込めば良いかという余裕はありませんでした。
こんな、上を向いて食べる方法は、 飲み込みに問題ないのでできるのでしょう。 食べ物がノドのところでストップできるので、せきこむことはありません。 鳥が水を飲むとき上を向きますが、それと同じような気がします。 飲み込む時は、斜めうえか普通の視線に戻します。
私の舌先が痛い時の食事についてまとめておきます。
(1)舌先から舌中部まで動かすと痛い時、 水は飲み込めず、プリン状の食べ物が飲み込みやすかった。 プリンの変形のきく、 適度な大きさにまとまりやすいくバラバラしないという性質がよい。 水は、変形がきくが、まとまらない。
(2)舌先以外が正常に機能すると、水も飲むことができるようになる。 舌が水をかたまりにしてくれるようです。
(3)舌先が痛いと、咀嚼がうまくできない。 食べ方は、鳥が水を飲むような格好になった。 飲み込む時は、普通の視線に戻します。
up2004.4.19