4.舌先を切った日

今、麻酔が切れてとても舌先が痛いです。 そう言えば、痛み止めは処方されなかった。

舌先をチョット切りとってぬっただけなのに、 とても不便です。 喋ろうとしても言葉になりません。 舌先はわりとよく動いてしまうので痛いです。 口を閉じておかないとよだれが出そうです (?唾液を保持する機能は舌にあったのかなあ)。

麻酔がきいているときは舌が動かないので、 言っていることが言葉になりません。 このときも口を閉じておかないとよだれが出そうなのです。 唾液を飲み込むときも、今から飲み込むぞと意識してゴックンします。 ふだんなら、無意識にしていると思うのですが。

舌はそれぞれの部分が役割をもった一つの物体で、 どこか欠けると喋ることや嚥下が難しくなるようです。

麻酔がきれて2時間ぐらいたちました。 やっと我慢できる痛みになりました。 でも、喋ると痛いので言葉が変です。 まだ、唾液も意識してゴックンしています。

舌先を切ることになったいきさつ。 舌先に白いものができて、 最初は、口内炎だろうと思っていたのですが、 3ケ月ほどたっても治らないので、クリニックへいってみた。 そこで、切除と組織検査のため病院を紹介された。

舌先の白いものを診てもらうと、 「切って組織を検査してみないとわからない」といわれました。 小さいですが、やはり舌を切るのは怖いので、 「もう少し、様子をみれば治ることはありませんか」と聞いてみた。 「早いうちに検査して結果を見た方が安心でしょう」 2つの病院でほとんど同じやり取りをして、 結局、切除をお願いした。

一週間後、組織検査の結果は良性でした。

up2004.4.23