舌先切除当日、舌先が痛いときの嚥下について書きます。
牛乳をストローでのめるかやってみました。 ストローをすってみましたが、どのへんまできていて 入っているのか、入っていないのかよくわかりません。 タイミングがわかりません。 もし入っていればゴックンしていないのでそのままはいっている? たぶん、うまく吸うことができていなかったのだろうと思います。 ストローで吸う時、舌の動きが必要かもしれない。
それで、コップで飲みました。 少し口からこぼれました。 ゴック、ゴックと飲むつもりが舌が痛くて、 すごくぎこちない飲み方になってしまい、 上手に飲み込めません。気管に入りそうでした。 水を飲む時は舌をフルに活用しているみたい。 舌が動かないと水は飲むことができないようです。
大胆にも、小さい一口サイズのシュークリームを試してみました。 いつもなら、一口でパクッとたべてしまうのですが、 痛い痛い、飲み込むまで大変でした。 舌がよく使われていることがよくわかりました。
ヨーグルトを舌の中央にのせてみました。 この食べ方も舌先が動いて痛いです。 飲み込み後、ヨーグルトが残っている感じがします。
市販のプリンを試してみました。 なぜか、右奥歯と頬の間ぐらいにおいてみると、 舌先は動かさずに、チュルチュル、ゴックンができるのです。 どのように、飲み込まれるのか自分でもよくわかりません。 残っている感じもなく、 飲み込めるので、不思議です。 また、左より右の方が上手にできます。
コンニャクプリンを同じ食べ方で食べてみました。 これも、うまく飲み込めます。 私の場合、飲み込みは問題ないので、 コンニャクプリンも食べられるのだと思います。 (たまたま、購入したコンニャクプリンが軟らかいものでした。 コンニャク製品には、弾力があるものがあります。)
舌先が痛いだけなのに、結構苦労しています。 嚥下困難にはいろんな原因があると思います。 食べやすい食品の形態や食べ方は、 個人個人でかなり違っているような気がします。
食事のとき舌はとっても大事なことがよくわかりました。 今日はプリンとコンニャクプリンにはとてもお世話になりました。 早く痛いのなくならないかな。
チュルチュル、ゴックンはどのようになっているのか気になります。 食塊は普通、舌の中央部に位置してから飲み込まれるようです。 チュルチュル、ゴックンは舌先を口蓋にひっつけた状態で、 チョット舌の奥に隙間をあけて中央部奥に吸い込んでいるような感覚で、 そこから通常の飲み込みになっているようなのです。 はっきりしたことはわかりません。
up2004.5.23