応用的な知識は問題文に書いてあることが多いが、それを読みこなして時間内に解くためには、ある程度の知識が必要。

「障害が起こったときにどうするか」ということが大きなテーマになる。特に午後Ⅱでは、大規模なネットワークの事例で、実際の障害時のシミュレーションを行う。そのため、VRRPとSTPの出番が多くなる。

STPはスイッチを冗長化するとき、VRRPをルータを冗長化するときに使い技術であり、機器が故障しても迂回経路を確保できる。近年では、STPの発展技術としてのRSTPや、STPに代わる技術としてのTRILLなどについても出題される。


⇒TRILLは、技術としてはめちゃくちゃ面白くて理にかなってる

でも現実は:

VXLAN + EVPN(L3で柔軟・スケーラブル)

Cisco ACI、VMware NSX などの登場

L2にこだわらないネットワーク設計が主流に