仮想マシン(VM)はハイパーバイザーとしてHyper-Vを利用した仮想的なハードウェアである。
VM作成時には、以下のパラメータを設定する必要がある。
VM名
リージョン
イメージ
サイズ
ディスク
ネットワーク
購入オプション
[可用性セット]
VM の論理グループ(logical grouping)。
VMを分散配置するデータセンターのレイアウトを決定する。
可用性セットのオプションには更新ドメイン(Update Domain)と障害ドメイン(Fault Domain)がある。更新ドメインは最大値は20、障害ドメインは最大値は3。
更新ドメインはVMが配置されるホストサーバーの数で、障害ドメインはVMが配置されるサーバーラックの数である。
[仮想マシンの拡張機能]
Azure VM でのデプロイ後の構成と自動タスクを提供する複数の小さなアプリケーション。
カスタムスクリプト拡張機能では、VMのデプロイ時にスクリプトを自動実行する。Windowsの場合はPowerShellスクリプト、Linuxの場合はShellスクリプトを実行できる。
[クォータ]
サブスクリプション内のリソースの作成数を制限する機能。