Azure Backup では転送される受信データまたは送信データの量は制限されず、転送されるデータに対する料金も発生しない。

Azure BackupでVMをバックアップする際は、VMのディスクを丸ごとバックアップするため、WindowsでもLinuxでもバックアップ可能。また、VMが実行中でも停止中でもバックアップできる。

Azure Backupを使用したAzure Storageのバックアップでサポートされるのは、ファイル共有のみ。


[バックアップ手順]

1. Recovery Services コンテナーを作成。バックアップはAzure Recovery Services vaultにストアされる。

2. 「概要」の「+バックアップ」をクリック。(ワークロード、何をバックアップするか選択)

3. バックアップポリシーを作成し、バックアップする仮想マシンを選択→「バックアップの有効化」をクリック。

4. スケジューラーはスケジュールされた時刻にバックアップをトリガーする。 (ジョブの一部としてスナップショット作成。)

5. 「バックアップアイテム」→ 「Azure Virtual Machine」の順にクリックし、「今すぐバックアップ」を選択。

バックアップのデータの流れは、[VM]→ [snapshot]→ [バックアップデータ]


[リカバリ手順]

1. 「バックアップアイテム」→ 「Azure Virtual Machine」

2. 「VMの復元」をクリック。

3. リカバリ対象の復元ポイントを選択して「OK」をクリック。

4. 復元の構成を入力し、「復元」をクリック。