[Galois/Counter Mode(ガロア カウンター モード、GCM)]
ブロック暗号の暗号利用モードの一つであり、認証付き暗号の一つである。
[LUKS]
Linuxに実装するためにClemens Fruhwirthにより作られたディスク暗号化の仕様。
[PEM形式]
電子メールを暗号化して送受信する「PEM」(Privacy-Enchanced Mail)規格から派生したファイル形式。デジタル証明書や暗号鍵などをBase64形式で文字列に変換して記録したテキストファイル。
[SHA-256]
Pythonでは標準ライブラリのhashlib.sha256を使えば文字列をハッシュ化できる。
import hashlib
def generate_sha256_hash(input_string):
# 文字列をバイト列にエンコードしてからSHA-256ハッシュを生成する
sha256_hash = hashlib.sha256(input_string.encode()).hexdigest()
return sha256_hash
# ハッシュ化する文字列
input_string = "Hello, World!"
# SHA-256ハッシュを生成する
sha256_hash = generate_sha256_hash(input_string)
print("Input String:", input_string)
print("SHA-256 Hash:", sha256_hash)
SHA-2はSHA-1の後継で、SHA-224, SHA-256, SHA-384, SHA-512の総称である。
[SSH]
主にLinuxなどのUNIX系OSで利用される、ネットワークを通じて別のコンピュータを安全に遠隔操作するための通信手順(プロトコル)およびソフトウェア(sshコマンド、sshデーモンなど)。
ネットワークスペシャリストでは扱いが小さい。
WindowsでSSH通信をするにはTera Termなどのツールを導入する必要がある。
SSH接続のデフォルトのポート番号は22番。
[X.509]
公開鍵証明書の標準フォーマット。
[量子暗号]
量子通信路を用いて安全に共有した乱数列を使い捨ての暗号鍵として用いることによって、原理的に第三者に解読されない秘匿通信が実現できる。