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鬼月流
鬼が習得する武術流派です。
元は上弦の壱の武術流派から基本を抜き出したものであり
上弦組織としての鬼月流を通じ、鬼組織全体に広く伝わっています。
素手を含めたあらゆる武器を扱える汎用性のある流派ですが
逆に一部の動作は特定武器でしか使えないため、取捨選択して習得するのが普通です。
鬼が習得するときは異形[武術流派]を使用し、1LVごとに3つの動作を選択します。
流派にある副技能と追加技能はすべて能力値+2で習得しているとみなして構わないでしょう。
更なる熟練者なら独自の派生動作を会得してるかもしれません。
複合動作は技能なし値+4で習得するものとします。
人間に対しては基本的に部位狙いはせず、命中個所はランダムで決めます。
どこに当たろうが致命傷になるという自信があるからです。
鬼月流
主技能:選択
副技能:<見切り><ランニング><軽業><忍び>
追加技能:<生存><探索><追跡>
動作:【フェイント】【闇月】【弄月】【厭忌月】[災禍]【孤月】【厄鏡】
[輪尾]【穿面】【連面】【兇変】【月虹】
技能
<見切り> 知力+2+武術流派LV
攻撃を見切る技能。防御判定時に1人を指定して使用し、1ターンに1度だけ使用できる。
成功すると1ターンの間、その相手に対する能動防御に対して+1のボーナスを得る。
3成功すると+2のボーナス、6成功以上すると+3のボーナスを得る。
[鋭敏視覚]1LVにつき1点のボーナスを得る。[鋭敏嗅覚]2LVにつき1点のボーナスを得る
ただし明度によるペナルティを受ける。
<ランニング> 生命力+2
短距離長距離問わず、走ることの訓練を示す技能。
生命力を基準とする。
技能LVの1/8を、基本移動力に加算する。これによってよけも増加する。
<軽業> 敏捷+2
アクロバットな身のこなしや、高いところから飛び降りたりできる技能。
ジャンプしたり、地面を転がったり、跳ね飛ばしの際の敏捷判定で、この技能で判定できる。
高い場所から落下したとき、技能判定に成功することで
落下距離によるダメージを5m分か成功度分mだけ軽減できる。
また1ターンに1度、アクロバットよけが可能。
よけ判定の前に判定し、成功すれば+1のボーナスを得る。
動作
【フェイント】
種別:能動
対象:単体
動作値:<主技能>+4
効果:フェイント強化
説明:フェイントの判定値が増加する。
効果は次の攻撃動作にのみ有効。
射程は武器の長さの3倍分の距離(日輪刀の場合6m)とする。
単体にのみ効果がある。
【闇月】
種別:能動
対象:単体
動作値:<主技能>+2
ダメージ:振り基準
効果:予備フェイント,移動可能、抜刀攻撃
説明:抜刀術。納刀可能な武器のみ使用できる。移動して攻撃しても大振りにならない。
ターンの最初の攻撃にのみ使用可能。
命中判定の際の成功度にフェイントの効果を持たせる。
対象は防御の前にフェイント抵抗を行い、敗北した分だけ能動防御にペナルティを受ける。
逆に勝利した場合は能動防御にボーナスを得る。この効果はフェイントと重複する。
【弄月】
種別:能動
対象:単体
動作値:<主技能>
ダメージ:振り基準/突き基準
追加効果:予備フェイント
説明:一瞬のフェイントをかけたのちに攻撃する技。
命中判定の際の成功度にフェイントの効果を持たせる。
対象は防御の前にフェイント抵抗を行い、敗北した分だけ能動防御にペナルティを受ける。
逆に勝利した場合は能動防御にボーナスを得る。この効果はフェイントと重複する。
振り基準【弄月・珠】か突き基準【弄月・華】か動作取得時に選択する。
突き基準の場合は対象の防御力を半減(端数切上)する。
【孤月】
種別:能動,受動
対象:単体
動作値:<主技能>、受け
ダメージ:叩/振り基準
追加効果:組み付き、転倒、素手のみ
説明:掴みと投げを一体化した動作。素手を主技能にしなければ使用できない。
攻撃時に使用する場合と防御から使用する場合がある。この動作は範囲拡大できない。
攻撃に使用する場合は命中判定を行い、よけで防御し、命中したら投げダメージを与えて転倒させる。この時受動は無効。
防御から使うときは、受けに純成功したときに発動可能。相手のよけに防御の純成功分のペナルティをかける。
ダメージは<軽業>の成功度分だけ軽減可能。1ターンに1回のみ
【厭忌月】
種別:能動
対象:単体
技能値:<主技能>+2
ダメージ:振り基準/突き基準
効果:多段攻撃
限定:なし
説明:多段攻撃を仕掛ける。
1回の行動で複数回の攻撃を行う。
ただし攻撃回数を増やすごとにペナルティとダメージ減少を受ける。
2回攻撃を行うとき、-2ペナルティを受け、ダメージ-2
3回攻撃を行うとき、-4ペナルティを受け、ダメージ-4
4回攻撃を行うとき、-6ペナルティを受け、ダメージ-6
攻撃判定は最初の1回のみ行い、全ての効果を適応する。
また攻撃のいずれかでカウンターを受けた場合、後の攻撃はキャンセルされる。
振り基準の【厭忌月・銷】か突き基準の【厭忌月・却】を選択する。
突き基準の場合は対象の防御力を半減(端数切上)する。
[災禍]
種別:複合動作
動作値:基準動作±0
追加効果:範囲化
説明:単体攻撃を、範囲攻撃に変更する複合動作。
攻撃動作一つを選択して複合する。範囲攻撃に変更する。
対象は自分の周囲Xマス(武器長さ)全周。部位狙いはできない。
【厄鏡】
種別:受動
対象:単体
動作値:受け±0,よけ±0,<主技能>±0
ダメージ:振り基準/突き基準
追加効果:カウンター、後退不可
説明:回避からカウンターを行う。防御と攻撃を合わせた技。
能動防御が可能な時に使用する。後退防御とともには使用できない。
能動防御に純成功すると、射程内に敵がいればこの動作で即座に攻撃できる。
この時、能動防御の成功度分だけ対象の能動防御にペナルティを与える。
1ターンに1回しか使用できない。
振り基準の【厄鏡・月】か突き基準の【厄鏡・映】を選択する。
突き基準の場合は対象の防御力を半減(端数切上)する。
【輪尾】
種別:受動
対象:単体
動作値:<主技能>(+2)
ダメージ:振り基準/突き基準
追加効果:相殺
説明:相殺防御を行う動作。
振り基準の【輪尾・狐】か突き基準の【輪尾・猿】を選択する。
突き基準の場合は動作値に+2する。
<見切り>【月虹】の効果を受けることができる。
【穿面】
種別:能動
対象:単体
動作値:<主技能>+2
ダメージ:振り基準/突き基準
追加効果:移動攻撃,跳躍攻撃
説明:大きく移動または跳躍しながら行う攻撃。
移動して攻撃しても大振りにならない。
移動距離5mごとにダメージに+1Dする。
振り基準の【穿面・斬】か突き基準の【穿面・刺】を選択する。
突き基準の場合は対象の防御力を半減(端数切上)する。
【連面】
種別:常時
対象:自身
動作値:なし
追加効果:攻撃回数増加×2、受け低下、複数武器
説明:全ての腕に武器を持つことで攻撃に特化する戦闘形態。
武器を複数持っていなければならない。
保有する攻撃回数増加のレベルを+(武器の本数-1)だけ増加する(最大2倍)
ただし受けが最大で技能1/2となる。また多段攻撃ができなくなる。
二刀を同じ技に使用することで(攻撃回数を2回消費して攻撃することで)
最終ダメージを1.5倍してもよい。
[兇変]
種別:複合動作
動作値:基準動作±0
追加効果:属性変更、血鬼術
説明:攻撃に単体系の血鬼術を載せることで属性を変化させる複合動作。
使用すると載せる血鬼術分の消耗をする。ただし血鬼術の回数は消費しない。
以下のような効果を発揮する。
〇射:射程+3、能動-3,ダメージ+血鬼術LVD
〇撃:射程+3,受け不可属性付与,ダメージ+血鬼術LVD
その他:命中すると血鬼術の効果発動。能動-3。
他。術ごとに変化を判断すること。
【月虹】
種別:複合動作
動作値:<見切り>
追加効果:能動増加,特殊感覚
説明:特殊な感覚や多数の目を駆使して多くの敵を同時に把握する複合動作。
異形[余分な目][ソナー][レーダー感覚][超嗅覚][予感][接触感知]のいずれか必要。
1ターンの間、<見切り>の効果を知覚範囲内の全員に拡大する。
更に防御ボーナスも0-2成功で+2,3-5成功で+3,6-8成功で+4,10成功以上で+5とする。