多くの人肉を喰らった鬼が発現する特異能力。術を会得した鬼は「異能の鬼」と呼ばれます。
肉体を自在に変化させる他、超常的な力によりこの世の物理法則を捻じ曲げたかのような技を使いこなします。
傾向としては、人間時代の経験や記憶が術の元になる場合が多くなります。
ルール上は妖術として扱い、以下の扱いをします。
鬼Pを消費して血鬼術(妖術)を取得します。
取得ポイントに『2P/1P』とあった場合、1LV目を取得するのに2P必要で
追加でLVを上げるのに1Pが必要です。
血鬼術を使用すると、取得に使用した鬼P分のHPを消費します。
血鬼術は1ターンに1回行動を消費せず発動可能です。
それ以降は攻撃回数を消費して発動可能です。
精度レベルは敏捷+1か知力+1として処理します。
術の系統によってどちらを基準にするかは異なります。
明記されていない場合、射程は精度mとします。
血鬼術一つを維持してる場合、原則として他の血鬼術は使用できません。
血鬼術もバリエーション豊富なので、やりすぎると鬼殺隊士とは戦場がかみ合わなくなります。
あくまでPCの得意分野と競合する強敵としてデザインしてください。
詳細データは以下を参考にしてください。
追加ルール
非ダメージ系血鬼術の相殺
ダメージを与えるタイプでない血鬼術を相殺した場合
術者の[振り基本値+血鬼術に消費したHP]を仮に威力とする。
術者の仮威力の方が上回った場合、対象に効果を及ぼす。
負けた場合でも術者にダメージが通ることはない。
血鬼術と日輪刀
血鬼術が日輪刀に命中した場合、系統ごとに以下のように処理する。
攻撃系:日輪刀にダメージを与える。
肉体操作系:効果がない
精神操作系:効果がない
物質操作:日輪刀に効果が及ぶ
束縛系:限定的に効果が及ぶ。1ターンの間敏捷と知力に[血鬼術に消費したHP]のペナルティ。
幻系:日輪刀をすり抜けて効果が及ぶ。ただしダメージは半減する。
能力操作系:効果がない
血鬼術ファンブル表
3-4:血鬼術は完全に失敗する。術者は血鬼術のLV×5Dのダメージを受ける。防護点無視。
5:血鬼術が自分自身にかかる。
6-7:血鬼術が近くの味方にかかる。味方がいない場合は自身にかかる。
8:血鬼術の対象がランダムになる。
9:血鬼術が発動したように見えるが、実際の効果はない。
10-11:血鬼術は失敗する。1ターンの間能動防御-3。
12:術者は朦朧状態になり全ての行動が終了してしまう。
13:空間が破裂する。1Dm跳ね飛ばされ、自動的に転倒する。
14:目標に意図したのとは反対の効果が表れる。とっさに思いつかなければふりなおす。
15:何も起こらない。術者は一時的にその血鬼術を忘れてしまう。
16:ランダムに決めた対象に、意図したのとは反対の効果が表れる。とっさに思いつかなければふりなおす。
17:1ターンの間能動防御ができなくなる。
18:術者は行動不能に陥り、防御判定もできなくなる。次のターンから生命判定を行って成功すると回復する。
血鬼術詳細データ
攻撃系(敏捷基準)
〇射1LV:2P/1P:単体に射撃。命中すると[刺/突き」か「切/振り」ダメージ(作成時に選択)。 LV加算ごとにダメージ+3。日輪刀で受け可能。相殺可能。
〇撃1LV:2P/1P:単体に射撃。命中すると[叩/突き]ダメージ。LV加算するごとにダメージ+3。日輪刀で受け不能。相殺可能。
激流1LV:1P/1P:水や風を叩きつけて吹き飛ばす。命中したらLVごとに3D移動し転倒させる。日輪刀で受け不能。
煙幕1LV:1P/1P:単体に射撃。命中すると煙をまとわりつかせ5ターンの間明度-10。日輪刀で受け不能。
溶解1LV:2P/1P:単体に射撃。命中すると[叩/突き]ダメージして防具をLV分溶かす。日輪刀で受け不能。
脱水1LV:3P/3P:防御できない射撃攻撃。発動するとLVごとに防護点無視で1D-1のダメージ。 生命抵抗の成功度分だけダメージを軽減できる。
分解1LV:2P/1P:接触のみ効果を発揮する。命中すると防護点無視で[叩/突き]ダメージ。LV加算するごとにダメージ+3。
防御系(知力基準。行動を消費しないで術を行使できる。1ターン1回まで)
地面変形1LV:1P/1P:地面を隆起させる。術で止めが可能。精度2/3で判定。LV加算ごとに止め値+2。
障壁1LV:1P/1P:任意の属性の障壁を築く。術で止めが可能。精度2/3で判定。LV加算ごとに止め値+2。
磁化1LV:1P/1P:物体を磁化する。精度2/3で止めを行い、成功すると日輪刀を磁化して必要体力+LV。累積はしない。
絶対静止1LV:2P/1P:無生物を固定する。精度2/3で止めを行い、成功すると武器を空中に固定する。LV加算ごとに止め値+2 武器を『引きはがす』には行動を消費して、体力と術者の精度+LVの判定に勝利しなければならない。
周囲系(知力基準。一度発動すると消費しないでも維持してる限り効果が続く。
維持していると他の術はつかえない。範囲外から移動して攻撃されると対象外)
旋風1LV:3P/1P:術者中心3mの範囲に竜巻を起こす。範囲内にいると敏捷-1のペナルティを受ける。 範囲攻撃で10点のダメージを与えれば消し去ることが可能。LV加算ごとに範囲+1mし、ペナルティを-1,耐久力を+10増やす。
真空1LV:3P/1P:術者中心3mの範囲に減圧されたフィールドを作る。 範囲内にいると『呼吸』ができず、毎ターン終了時1点のダメージを受ける。 範囲攻撃で10点のダメージを与えれば消し去ることが可能。解除されると轟音を引き起こす。LV加算ごとに範囲+1mし、耐久力を+10増やす。
氷域1LV:3P/1P:術者中心3mの範囲を低温と氷で覆う。範囲内にいると足場が滑り敏捷に-2のペナルティ。 『呼吸』すると1点ダメージ。範囲攻撃で10点のダメージを与えれば消し去ることが可能。 LV加算ごとに範囲+1mし、ダメージ+1,耐久力を+10増やす。
麻痺1LV:3P/1P:術者中心3mの範囲を徐々に麻痺させる。範囲内にいると毎ターン終了時に生命抵抗を行い、失敗すると敏捷-1 外に出ると1ターンに1点ずつ麻痺は回復していく。LV加算ごとに範囲+1mし、抵抗修正-1。
接着1LV:2P/1P:術者中心3mの範囲を接着する。範囲内で停止すると足元が張り付き移動力が0となりよけが半減する。 ひきはがすには行動開始時に体力-3判定。引きはがすと脚に1点ダメージ。 LV加算ごとに範囲+1mし、抵抗修正-1する。
匂い1LV:1P/1P:術者中心3mの範囲に好きな匂いを生み出す。芳香の場合LVごとに反応修正+2。 悪臭の場合生命抵抗し、失敗すると知力と敏捷-1 LV加算ごとに範囲+1mする。鋭敏嗅覚があると、レベル分抵抗にペナルティを受ける。
思考予測1LV:2P/2P:周囲の思考を読んで戦闘に活用する。術者中心3mの範囲にいると知力抵抗を行い 失敗するとその相手に対して術者の命中,防御,フェイント抵抗,<見切り>にLVごと+1する。 LV加算ごとに範囲+1m,抵抗修正-1
重力増加1LV:3P/2P:術者中心3mの範囲の重力を増加させる。範囲内では体重を数倍にし、敏捷-1,日輪刀の必要体力+1。 LV加算ごとに敏捷-1.必要体力+1,範囲+1m
増強系(他の術と組み合わせて使用する。行動を消費しない)
範囲化1LV:2P/1P:増強した術を直径3mに範囲化する。LV加算するごとに半径1m拡大。
接触化:1P:増強した術の効果を武器や素手に付与する。命中したら効果発動する。
連動:1P:複数の術の効果を複合させる。対象と判定値が同じでなければならない。判定は一度のみ行う。
持続化:2P:増強した術のダメージが2Dずつ減衰しながら持続する。 行動を消費して生命抵抗を行い、成功度分だけ更に減衰できる。
徹甲化:2P:増強した術に対する防護点を半減する。
必殺1LV:2P/1P:増強した術のダメージをLVごとに1D加算する。
必中1LV:2P/1P:増強した術に対する能動防御にLVごと-2の修正をかける。
誓約:1P:増強した血鬼術の発動を遅延する。対象に自主的な誓いを立てさせ、それが破られると自動発動する。
結界:2P:増強した血鬼術を維持できる。結界化できるのは一つまで。HP最大値が組み合わせた術の鬼Pだけ減少する。 発動したあとに血鬼術を維持しながら別の術が使えるようになる。ただし他の術は-2のペナルティを受ける。
肉体操作系(敏捷基準。接触以外は日輪刀での受け不可。術者を倒すと解除される)
治癒1LV:1P/1P:接触して使用。LVごとに2点のHPを回復する。毒にも効果がある。
感覚麻痺1LV:2P/1P:射撃攻撃を行う。命中すると10秒間視覚聴覚嗅覚のいずれかを失わせる。LV加算ごとに1度に奪える感覚を1つ増やす。 被害者は毎ターン自分の行動で生命力判定をし、成功度だけ持続時間を短縮できる。
化ける1LV:3P/1P:好きな姿に化ける。能力値は変化しない。見破れるかどうかは精度と知覚の即決勝負。LV加算ごとに精度+2
病気1LV:1P/1P:射撃攻撃を行う。命中すると10か月後に死ぬ病気にかける。LV加算ごとに1ヵ月短縮するが即死はしない。
老化1LV:1P/1P:射撃攻撃を行う。命中するとLVごとに3年老化させる。 加算した年齢が50を超えると、LV加算ごとに体力敏捷生命を-1する。受け不可。 術者を倒すと解除されるが、1時間に1年単位でも元に戻る。
若返り1LV:2P/1P:射撃攻撃を行う。命中するとLVごとに3年若返らせる。減算した年齢が15未満になるとLVごとに体力知力を-1する。 術者を倒すと解除されるが、1時間に1年単位で元も戻る。 効果を発揮しだすと遡れる年齢も低下する(0歳未満になって消えることはない)
器官劣化1LV:2P/1P:射撃攻撃を行う。命中するとLVごとに-10CPの肉体的不利な特徴を植え付ける。 1人には1回までしか使用できない。
肉体変形1LV:1P/1P:接触のみ。1LVごとに6kgの肉を変形させる。 戦闘に使用した場合、LVごとに-10CPの肉体的不利な特徴を与える。
肉体強化1LV:2P/2P:他の鬼を強化する。LVごとに1Pの鬼ポイントを与える。1人には1回までしか使用できない。
拡大1LV:3P/1P:他の鬼を巨大化させる。LVごとに体力+5,HP+10,大きさと射程+1。1人には1回までしか使用できない。
増速1LV:2P/2P:自己強化。そのターンの移動力をLV+1倍にする。LVごとに白兵ダメージ+1D,相手の能動-1修正。
精神操作(知力基準、接触以外は日輪刀での受け不可。術者を倒すと解除される)
踊り1LV:1P/1P:射撃攻撃を行う。命中すると10秒間四肢のいずれかをでたらめに動かす。LVごとに敏捷-2。 毎ターン生命力判定をし、成功度だけ持続時間を短縮できる。
狂気1LV:2P/1P:射撃攻撃を行う。命中すると1LVごとに-10CPの精神的不利な特徴を植え付ける。 1人には1回までしか使用できない。
恐慌1LV:1P/1P:防御不能。発動すると恐怖判定を行わせる。LV加算ごとに抵抗修正-1 誘眠1LV:2P/1P;防御不能。発動すると生命抵抗を行い、失敗すると転倒し自然な眠りに入る。LV加算ごとに抵抗修正-1 叩かれると起きるほか、戦闘中は次の自分のターンで自動的に目が覚める。
思考探知1LV:2P/1P:防御不能。発動すると知力抵抗を行い、失敗すると思考を探知される。LV加算ごとに抵抗修正-1
暗示1LV:2P/1P:防御不能。発動すると知力抵抗を行い、失敗すると暗示を埋め込む。LV加算ごとに抵抗修正-1 戦闘においては暗示をかけられると精神的な枷で技能レベルがLVごとに2点ずつ低下する。 毎ターン知力判定をし、成功度だけ解除できる。
夢攻撃1LV:2P/1P:眠ってる相手に夢で攻撃をする。発動すると知力抵抗を行い、失敗すると意志-3する。意志0になると廃人と化す。寝ている相手にのみ有効。LV加算ごとに抵抗修正-1
心理強化1LV:2P/1P:他者にのみ有効。LVごとに10CPの精神的有利な特徴を与える。1人には1回までしか使用できない。
魅了1LV:2P/1P:防御不能。発動すると知力抵抗を行い、失敗すると魅了される(反応が最高になる)LV加算ごとに抵抗修正-1 あくまで自然な感情の範囲であるため、鬼を殺す義務感を持つ鬼殺隊に対しては効いてもあまり意味がない。
憑依1LV:3P/1P:射撃攻撃を行う。命中すると生命判定を行い、失敗すると相手の体を乗っ取る。術者の体は犠牲者に潜む。LV加算ごとに抵抗修正-1。犠牲者が死ぬと解除される。犠牲者に意識があれば毎ターン自分の行動で知力判定をし、累積成功度が抵抗時の失敗度を越えれば解除できる。
物質操作(知力基準)
念動1LV:1P/1P:見えない腕を作り出して血鬼術のターンで動かす。体力は術者と同じ、敏捷は精度に準じる。長さは精度と同じ。LV加算ごとに腕の体力と精度を+1する。ターン最初に精度と<暗闇戦闘>で勝負を行い、勝てば透明を維持できる。 透明を維持した場合、相手の<見切り>と能動防御に-4される。
変質1LV:2P/1P:接触のみ。LVごとに15kgの無生物を他の物質に変える。命中すると人工物による防護点をLV*2点削減する。
物質憑依1LV:2P/1P:LV^2*100kgの物体に憑依して操る。術者の肉体は憑依物に潜む。憑依物が破壊されると解除される。
燃料吸収/選択1LV:2P/1P:接触のみ。無生物の燃料(薪やガソリンや電気など。術取得時に一つ指定)を吸収して回復する。 LVごとに2D回復。燃料が周囲にないと使用できない。
束縛系(敏捷基準)
人間使い1LV:2P/1P:射撃攻撃を行う。命中すると生命抵抗を行い、失敗すると術者の意のままに操られてしまう。日輪刀での受け可能。LV加算ごとに修正-1し、一度に操れる人数を+1人する。 ただし操作には術者の行動消費が必要。 犠牲者に意識があれば毎ターン自分の行動で生命抵抗をし累積成功度が抵抗時の失敗度を越えれば解除できる。 絡みつき1LV:1P/1P:射撃攻撃を行う。命中すると移動力とよけを半減(端数切捨)。2回命中すると動けなくなる。日輪刀での受け可能。 束縛物はLVごとに10点のHPを持ち、破壊すれば解放できる。動けなくなった犠牲者は行動を消費して体力判定をし、成功度分だけ束縛物のHPを削れる。
引き寄せ1LV:1P/1P:射撃攻撃を行う。命中するとLVごとに4m引き寄せる。距離が0mになると自動で組み付き成立する。日輪刀での受け可能。
金縛り1LV:3P/1P:射撃攻撃を行う。命中すると3秒間動けなくする。生命抵抗の成功度分だけ軽減可能。 LV加算ごとに秒数を1秒増加する。日輪刀での受け不能。
〇牢1LV:3P/1P:射撃攻撃を行う。命中すると犠牲者を指定した属性の空間に閉じ込める。空間は防護点3,HP15の耐久力を持ち、内部や外部から破壊すれば解放できる。 LV加算するごとに防護点+2,HP+10する。水牢なら水中扱い。炎牢なら毎ターンLV点ダメージ。
幻系(知力基準。幻と気付いていれば不信可能。知力+意志の強さor強靭精神or暗闇戦闘で判定)
白昼夢1LV:3P/1P:防御不能。発動すると知力判定を行い、失敗すると白昼夢を見せる (頭の中の幻覚を送りこみ肉体と切り離す)。LV加算ごとに抵抗修正-1 外部からダメージを受けると白昼夢は解除される。 毎ターン自分の行動で不信し、累積成功度が抵抗時の失敗度を越えれば解除できる。
幻像1LV:1P/1P:1LVごとに100m以内の映像を映し出せる。場所は術者が指定する。
幻撃:1P/1P:強烈な幻の武器を発射する。単体に射撃攻撃。[刺/突き」か「切/振り」ダメージ。能動防御-4。 日輪刀で受け可能。LV加算ごとにダメージ+3,能動-2,精度+1する。 ダメージを受けたときに不信し、成功度点のダメージを軽減できる。 不信の成功度が攻撃成功度を超えれば全て打ち消せる。このダメージで気絶はするが死亡することはない。
幻攻:1P/1P:幻で偽の攻撃を繰り出し本当の攻撃を隠す。精度レベルでフェイントを行い、相手は不信判定で対抗する。 LV加算ごとに精度+2。
幻死:1P/1P:身代わりを斬らせる。1ターンに1回、防御判定の代わりに使用する。 精度判定(-能動ペナ)と相手の不信で対抗し、勝利すれば攻撃を無効化する。LV加算ごとに精度+2。
幻身:3P:好きな姿に化ける。能力値は変化しない。見破れるかどうかは精度と不信の即決勝負。
蜃気楼:2P:直径100mの範囲に幻の迷路を展開できる。突破するには精度と不信の即決勝負が必要。
時間空間系(知力基準)
未来予測1LV:3P/3P:未来そのもの予測して戦闘に生かす。発動するとそのターン術者の命中,防御,フェイント抵抗,<見切り>にLVごと+1。
入れ替え1LV:2P/1P:100m以内にいる二人の人間か鬼を入れ替える。 同意がなければ生命抵抗を行い、どちらかが成功すれば不発。LV加算ごとに抵抗-1する。 1ターンに1回、防御判定の代わりに使用することも可能。抵抗突破すれば自分と他人を入れ替える。
異空間通路:5P/1P:術者の体に直径1mの門を作る。組み付き成功時、相手を門に放り込める。 どこに行くかは術者も知らない。LV加算ごとに組み付き回避-2。
桃源郷:3P:直径100mの範囲に固有結界を展開する。効果は個別に決定する。
時間停止:5P/1P:発動すると時間を停止する。停止中は1秒間動ける。時間停止中に殴ると自動命中するが防護点を2倍に扱う。10秒間のインターバルが必要で、LV加算ごとに1秒短くなる。
分断:3P:発動すると周囲100mの敵を分断し、再配置する。1シナリオ1回のみ使用可能
能力操作系(知力基準。鬼を倒せば解除される)
精髄奪取1LV:2P/1P:血液を吸って回復する。接触のみ。命中したときにLVごと相手の生命力を2点減少させて4D回復する。 生命抵抗を行い、成功度分だけ吸われる生命力を減衰可能。
知識奪取1LV:1P/1P:精神を吸って記憶を奪う。接触のみ。命中したときLV*4CPの知識技能を奪い取る。 個人的な記憶も奪える。知力抵抗を行い、成功度分だけ吸われる技能を減衰可能。
血鬼術複写1LV:3P/1P:血鬼術を複写できる。LVごと1つまで。対象の血を摂取する必要がある。
異形複写1LV:3P/1P:異形を複写できる。LVごと1つまで。対象の血を摂取する必要がある。
破術1LV:3P/1P:血鬼術を破るか減衰する。対象の精度と勝負を行い、勝利すれば血鬼術を打ち消す。 勝利できなくてもこの術のLV分だけ、対象となる術のLVを下げる。LV加算ごとに精度+2。
異形貸与:1P/1P:自分の持つ異形を一つ他人に貸与する。貸与してる間その異形は使用できなくなる。1LVにつき1つの異形を貸与できる。 貸与の打ち切りは任意で可能。貸与している間、術者は貸し出し相手と視覚聴覚を共有できる。
血鬼術貸与:1P/1P:自分の持つ血鬼術を一つ他人に貸与する。貸与してる間その血鬼術は使用できなくなる。1LVにつき1つの血鬼術を貸与できる。 貸与の打ち切りは任意で可能。貸与している間、術者は貸し出し相手と視覚聴覚を共有できる。 能力強化:2P/1P:自分か他人の能力値一つをLV点加算する。接触のみ。一人にしか使えない。技能上限は越えられない。 強化する能力値は体力敏捷知力生命に自由に割り振ることが可能。
眷属系(知力基準)
眷属作成/群体1LV:2P/1P:低ランクの眷属を多数作成する。自分の半分ランク(端数切捨)の眷属を1体生み出す。 LV加算ごとに生み出せる眷属が1体増加。この血鬼術は1シナリオに1回しか使用できない。
眷属作成/個体1LV:2P/1P:高ランクの眷属を一体作成する。自分のランクの半分ランク(端数切捨)の眷属を1体生み出す。 LV加算ごとに眷属のランクが1増加する。ただし最大で自分のランク-2まで。 この血鬼術は1シナリオに1回しか使用できない。
邪悪な蘇生:3P:上弦でなくとも、同意を得た相手や原形を保った遺体を邪悪な鬼として復活させる。無残様の許可が必要。
眷属備考 眷属は特定の生物や無生物を媒体に作成する。術取得時に指定。 作成された眷属は1シナリオ中存在できる。 眷属は原則として本体とは五感を共有せず、作成時に与えられた命令を実行する。 眷属は血鬼術ごとに一種類のみ設定する。鬼作成ルールを使用するが 鬼本体よりももろく、血鬼術と再生力を持たずHP0になると消滅する。