ガープス鬼滅の無惨様は原作より多少大雑把な性格をしてらっしゃるので、鬼の組織化を許しています。
組織化している鬼は共食いはしません。
以下に組織としての鬼の概要を示します。
鬼舞辻無惨
鬼組織のワンマントップ。説明省略。
上弦の鬼
鬼組織における大幹部に当たります。
壱から陸の番号が割り振られており、数字が小さいほど上位に当たります。
無惨様から常に思考監視を受けており、反逆は一切許されません。
無惨様から人事権を預かっており、許可を取ることで人間を鬼に変化(採用)させたり、強化(昇進)させることができます。
下位の鬼を統率する権利を有しており、それぞれが特色ある鬼組織を率いています。
部下として下弦の鬼を6体まで保有する権利を持ちます。
上弦組織同士で問題が発生した場合は上弦会議を行って解決しなければなりませんが
基本的に数字が若い方の都合が優先されるので、上弦同士はギスギスしています。
無惨様は碌な管理をしない(口ははさむ)ので、上弦の壱が実質的な調停役となっています。
下弦の鬼
上弦の鬼に仕える下級幹部の鬼です。
鬼全体としては強力な方ですが、中間管理職の悲哀も持ちます。
上弦の許可のもと、無名鬼を率いる権利を持ちます。
割り振られる番号は上弦番号+本人の番号となります。
つまり上弦の『弐』に仕え、本人の番号が『3』の場合『下弦の弐参』となります。
無惨様や直属の上弦には思考を読まれるなど絶対服従ですが、他の上弦や下弦に従う義務はありません。
(力づくで従わされる場合は別ですが)
無名鬼
上弦でも下弦でもない雑多な鬼です。
上弦組織に属している下端鬼と、属していない野良鬼にわけられます。
無惨様の性格上、厳格な管理はされておらず、野良鬼はほぼ放置されています。
野良鬼はほぼ雑魚ですが、放置された野良鬼が下弦以上の力を持つ場合もあります。
何らかの理由で上弦組織から追放されて野良鬼になる場合もあります。
下端鬼は仕える下弦に絶対服従しなければなりません。下端鬼同士には序列はありません。
零番下弦
無惨様が自ら選抜した下弦の鬼です。いわゆる親衛隊に当たり、本編の鳴女や下弦がこの立場に近いです。
番号は零+本人の番号となります。5番の場合、下弦の零伍です。
他の上弦に従う義務がなく、無惨様の許可のもと無名鬼を率いる権利を持ちます。
いわゆる上弦候補生に当たりますが、無惨様の使い走り(失敗即死)だったり、度々粛清されたりするリスクもあります。
出身は雑多で、他の上弦に仕える下弦から引き抜かれたり、元野良鬼だったり、元鬼殺隊だったりします。
構成人数
無惨様:頂点は常に一人
上弦の鬼:6人
下弦の鬼:最大36人
下端鬼:150~300人
野良鬼:測定不能
零番下弦:10人前後(頻繁に増減)
上弦組織一覧