アプリバージョンアップのお知らせ
2026/4/30にアプリをバージョンアップし、操作説明を修正しました。
解説
DX地区踏査は、地域診断における「現地調査(地区踏査)」に堀池が開発した地区踏査専用Webアプリを活用して位置情報を記録する新しい手法です
堀池が開発したWebアプリ Find Lng/Lat を使用します→ https://gisphn.github.io/Find_LngLat/
そもそも地区踏査はこれまでの①要約の裏付け ②推論の検証 ③現地でしか得られない情報の入手 を目的とします
歩いた経路や観察した地点を正確に記録し、QGISなどの地理情報システム上で人口分布や資源配置と重ねて分析できるため、五感で感じた情報を地域の事業化や施策化に活かすことが可能になります。
歩いた経路や発見をアプリで記録
QGISに取り込み、地図上で「どこで何を見たか」を可視化できます。
地域診断の精度が向上
→記録された地点と写真・メモを組み合わせ、事後分析や他者との共有が容易に。
地域の「リアルな姿」に近づく
人びとの暮らしが行われている「場」を五感で感じることができる重要な機会です。
実際の活用例
右図は奈良県立医科大学での地域診断演習の成果で、オレンジ色の線が歩いた経路、ピンが発見地点を示しています。
GPXファイルを地理院タイル(全国最新写真)とQGISで重ねて表示
調査前には、以下の点を整理しておきましょう。
目的を明確にする
何のために、どこで、何を観察・収集・対話したいのか
五感を意識する
「見る」「聞く」「触れる」「食べる」「嗅ぐ」など、感じる視点を大切に
時間帯と人の行動を考慮する
通勤、子どもの遊び、夕方の買い物など、時間による地域の表情の変化を意識。
QGISの活用
事前に人口分布や空中写真を見たアセスメントの推論から、訪問エリアや目的地点を設定しておくと効率的。
12システムの視点を活用
G-CHAMで提唱される12の地域システムを踏まえた視点で計画を立てると、網羅的な診断が可能。
移動計画と休憩場所も重要
交通機関の時刻、昼食・おやつスポットなども事前に調べておきましょう。
現地では以下を意識して歩きましょう。
先入観を捨てて「なぜ?」の視点を持つ
街の構造や人の動きには必ず理由がある
路地や小道は発見の宝庫
大通りや観光名所ではなく生活圏に入るため、直進できる交差点は原則2つまで
地元の喫茶店やスーパーは生活文化の縮図
商品配置、値段、客層、かごの中身、売れ筋商品などに注目(主観的な多いではなく比較は数値で記録)
道端の資料やパンフレットも有効な情報源
スマホで簡易な計測も可能
横断歩道の信号時間、傾斜、音、人数など
写真記録は後の分析に役立つ
ピンマークと組み合わせて整理
インタビュー時の配慮
学生であること、調査目的を丁寧に伝えることで住民の協力を得やすくなります
※通信料は個人負担です。アプリダウンロード及びDX地区踏査による事故等が発生しても責任は負いかねますのでご了承の上、実施してください
アプリのwebサイトにアクセスhttps://gisphn.github.io/Find_LngLat/
※ブラウザはSafari、Chrome、FireFoxなどを使用してください。
※Googleアプリ(Gのアイコン)は使用しないでください(エクスポートができない事象が確認されています)
ブラウザの<共有ボタン>を押して<ホーム画面に追加>を選択。ホーム画面にアプリのようなアイコンで追加されるので、次回からはこのアイコンをタップして起動する
ブラウザに位置情報の取得を許可する。<設定>の<プライバシー>から<使用中に許可>を選択
空の見える屋外の安全な場所に移動する
ホーム画面のアプリアイコンをタップして起動
位置情報の許可についてポップアップが出現したら許可する
画面右下の青色の丸ボタンを押すとマップの中心地が現在位置に来る
上部左側の<三本線>をタップし<地図>を<全国最新写真>に切り替えると地上の状況に切り替わる。もとに戻す場合は<OSMFJ POI>を選択
下部の<地区踏査開始>をタップすると青色に反転し記録が開始される。数秒に1回、現在位置を取得し青色の線で軌跡を表示する。
記録中は常にアプリが表示されるようにしてください。他のアプリを表示したり、画面がスリープになると、その間は記録が一時的に停止してしまいます。
記録中は画面上部に移動速度を表示します。画面下部には移動距離、現在地の標高、追加されたポイント数などが表示されます。ただし、時速と距離、標高は厳密な値ではないので参考程度にしてください。
地区踏査中に記録したい内容を発見したら、下部左側の<ポイント>をタップ
現在地に追加したい場合は<現在地に追加>をタップ。
入力は3つ可能。<タイトル>は地図上に表示されるため簡潔な単語を入力。<メモ1>と<メモ2>は詳細を入力する。音声入力も可能。※何も入力しないことも可能
<タグ>はコミュニティアズパートナーモデルに基づくシステムを選択可能
最下部には画像を撮影し追加できる機能もあり(圧縮して保存します)
入力や画像追加が完了したら<保存する>をタップ
道路向いなど、現在地から離れている場所や到達できない場所を追加したい場合は<ポイント>をタップ後に<任意地点に追加>をタップ。
オレンジ色のピンを微調整して記録した位置に移動させる
画面上部の<入力へ>をタップし現在地の追加と同様に入力し保存する
地区踏査を完了した場合は、下部の<地区踏査終了>をタップ
写真を追加していない場合は、<track.gpxを保存>をタップ
写真が含まれる場合は、<ZIPを保存>をタップ
各スマホのファイルや、cloudサービスなどを経由しQGISを操作しているPCにファイルを移動させる。
gpxファイルまたはZIPファイルをQGISで操作しているG-CHAMデータパックのフォルダ内のdataフォルダ内に保存する。
ZIPファイルは展開しておく
dataフォルダ内の<track.gpx>をQGISのレイヤパネルにドラッグアンドドロップする
<追加するアイテムを選択>ポップアップが出るので、<track_points><tracks><waypoints>を選択する(青色反転)
<レイヤの追加>を押すと3種類のレイヤが追加される
<track_points>:現在位置を取得した地点
<tracks>:現在地を結んだ軌跡のライン
<waypoints>:ポイントとして記録した地点
<waypoints>を右クリックし<プロパティ>を選択
<シンボロジ>をクリックし<カテゴリ値による定義>をクリック
値の右端にある▼をクリックし<fl_tag>を選択し、<分類>をクリック。<適用>、<OK>とクリックするとコミュニティアズパートナーのタグごとに色分けされたポイントが見えるようになる。
<ラベル>をクリックし<なし>を<単一定義>に。
値の右端にあるΣマークをクリックし左側の空白欄に次をコピペしOKで閉じる "fl_title" || '\n' || "fl_memo1"
バッファをクリックし✓する
適用を押すと、入力した内容が表示される。
・テーマ:DX地区踏査での情報収集項目をできるだけ多く出す
・以下のGoogle Formにアクセスし、サイレントブレインストーミングを実施
チームを半分に分けて情報収集項目を共有(メンバーが4人以下の場合はスキップ) 目安時間2分
チーム全体で情報収集項目を共有 目安時間2分
熱中症又は寒冷対策、歩きやすい靴、スマホ、モバイルバッテリー(あれば)
1チーム4分。内訳はLT2分、QA1分、入れ替わり1分。
LTはDX地区踏査の報告について、QGISでtracksとwaypointsを表示しながら実施。
養成機関での演習等で実施の場合は、「敬語禁止」です。ランチタイムの会話のように日常会話でQAしましょう。
質問は素朴な疑問でOK。少しでも「なんでだろう?このデータは?こういう解釈もあり?」と思った内容で十分!
質問はキャッチボール。発表者から回答がもらえたらそのまま更に1歩踏み込んだ質問をしてみよう。
他チームのLTを見て、新たな不足や比較を発見した場合は「不足,比較確認シート」に入力する。
G-CHAMテンプレートに地区踏査計画を作成する
webページ上部の解説と練習の結果を参考にする
これまで分析してきた各システムに追加しましょう。出典を「DX地区踏査」としてください。
QGISやGPXはあくまでも「ツール」です。
現地で感じたこと、発見したこと、考えたことを思い出しながらこれまでのデータと合わせて分析しましょう。
上記を推論し、健康にどのように影響するか考えて統合するとよい。
写真を追加するのもよい(写真をPC画面で表示しスクショをスライドに貼るとデータ容量が軽くてgood)
各システムのスライド枚数を増やしてもok
1チーム4分。内訳はLT2分、QA1分、入れ替わり1分。
LTは「DX地区踏査をアセスメント,分析へ統合した結果」について
養成機関での演習等で実施の場合は、「敬語禁止」です。ランチタイムの会話のように日常会話でQAしましょう。
質問は素朴な疑問でOK。少しでも「なんでだろう?このデータは?こういう解釈もあり?」と思った内容で十分!
質問はキャッチボール。発表者から回答がもらえたらそのまま更に1歩踏み込んだ質問をしてみよう。
他チームのLTを見て、新たな不足や比較を発見した場合は「不足,比較確認シート」に入力する。
以下のGoogle formにアクセスし今回の取り組み内容をフィードバックしてください