GIS(地理情報システム)を地域診断に活用したメソッドです。コミュニティアズパートナーモデルに基づくGISの活用方法が理解できるとともに、実際にQGISを操作し地域を分析することもできます。操作方法はYoutubeを見ながらいつでも繰り返し学習できます。
G-CHAMはリアルかつ一貫性のある保健師活動に寄与します。事前学習、QGIS体験、GISを用いた地域診断、DX地区踏査、事業化、部長模擬査定を一連の流れとし位置づけ、さらにWebページを読み進めることで誰でもいつでもどこでも実施可能です。
G-CHAMは様々な場面で活用できます。保健師養成機関での地域診断の講義、演習、実習先自治体の地域診断などに。また、現任教育として新人行政保健師の地域診断研修、担当地区の地域診断や担当事業の評価改善などにも活用可能です。研究や学会発表を目的としてGISで地域を分析することも可能であり、保健師や保健師学生のスキルアップを支援します。
G-CHAM開始時、終了時に地域診断および事業化に関するスキルを数値化します。数値化することでG-CHAMを実施したことによる皆さんの実践力向上を見える化します。
G-CHAMでの情報や思考はすべて、クラウド上のパワーポイントに集約されます。発表のための資料作成は行いません。思考過程とアウトプットを単一のファイルに集約しチームメンバーで共同編集することで、効率化を促進します。
アクティブラーニングとしてライトニングトークやディスカッションを随所に設定しましたので、グループダイナミクスを促進することが可能です。また、シミュレーション教育として部長模擬査定も含まれています。
必須:インターネット環境、PC、メールアドレス
あると便利:ホイール付きマウス、クラウド作業環境(グループで実施する場合)
情報収集から健康課題の抽出までの手順に沿って示しています。
フロー図に従って実施することで、漏れなく効率的に要点を捉えた地域診断が実施できます。