統計法に基づく一般統計調査であり、都道府県及び市区町村に所属する保健師の活動領域を把握する領域調査と業務内容、活動量などを把握する活動調査から成り、領域調査は毎年、活動調査は3年ごとに実施されます。都道府県及び市区町村ごとの常勤保健師数のほか、所属別、職位別常勤保健師数などのデータが得られ、国や地方公共団体において、保健師活動などに関する様々な施策の検討や実施をする際の参考資料として活用されます。引用:厚生労働省HP
全国の自治体保健師の皆様、毎年の回答をいただきありがとうございます!大切に使用させていただきます。
データはe-Statを通じてオープンデータとして公開されています。ここではデータをより理解しやすく使いやすくするためにマップとして作成し公開します。
マップは最新の令和5年度分を使用しておりデータは令和5年5月1日現在です。
なお【人口1万人対常勤保健師数(R5)】は、人口が1万人以下の自治体の場合に実際に勤務している保健師数よりも人数が多くなる点に注意してください。
常勤保健師数が著しく多い市区町村があったとしても面積が広大で訪問に時間がかかったり、民間サービスが存在しないため保健師があらゆる業務を行っている場合もあります。
実際に勤務している保健師数は【常勤保健師数(R5)】を参照してください。
人口1万人対常勤保健師数の算出方法 = (市区町村別常勤保健師数÷令和5年10月1日現在人口)×10,000
*市区町村別常勤保健師数:保健師領域活動調査のうち、以下3つのファイルを1つに集約した。②③には地方公共団体コードが含まれていないため総務省全国地方公共団体コードより付与した。
①市町村データ:令和5年度 領域調査(市町村別集計) 市町村別集計表1 市町村に所属する常勤保健師数、所属区分(小分類)(再掲:他の自治体等から受け入れている保健師)・市町村別を利用
②保健所設置市データ:令和5年度 領域調査 表3 保健所設置市に所属する常勤保健師数、年齢階級・所属区分(小分類)(再掲:他の自治体等から受け入れている保健師)・保健所設置市別を利用
③特別区データ:令和5年度 領域調査 表4 特別区に所属する常勤保健師数、年齢階級・所属区分(小分類)(再掲:他の自治体等から受け入れている保健師)・特別区別
*令和5年1月1日現在人口:総務省 住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(令和5年1月1日現在)に掲載されている【総計】令和5年住民基本台帳人口・世帯数、令和4年人口動態(都道府県別)EXCELの中から令和5年人口計を利用した。本当は衛生行政報告例における都道府県別にみた人口 10 万対就業保健師等数の算出と同様に総務省人口推計(2023年(令和5年)10月1日現在)を利用したかったが、当該統計には市区町村別のデータが公開されていないため1月1日現在人口を利用した。
統計表中の-(ハイフン)は0(ゼロ)に置き換えています。該当データがない箇所(保健所を持たない自治体における保健所の項目等)はnullにしています。
高知県の奈半利町、田野町、安田町、北川村、馬路村の結果は中芸広域連合として集計されているため、個別自治体ごとのデータはありません。
保健所設置市及び特別区には全国地方公共団体コードが含まれていないので、総務省全国地方自治体公共団体コードよりエクセルファイルをダウンロードし付与しています。
国土数値情報の行政区域 全国を元に市区町村の境界線をQGISにてマージしてデータと結合しています。結合したデータをFeltに取り込みwebGISとして公開しました。