パソコンでインターネットに接続して、「QGIS」と検索する。
検索結果に「Spatial without Compromise・QGIS Web Site」という結果があれば、クリック(ほぼ結果の1番目に表示される)。
表示されたページの緑色の「ダウンロードする」をクリック。
寄付の金額が表示されたら下にスクロールして【Skip it and go to Download】をクリック。
【Latest version for Windows(〇〇)】をクリックしてダウンロードを進める。〇〇は数字でソフトのバージョンを示しています。
保存場所はデスクトップでok。30分ほどかかるのでお茶でも飲みながら待つ。
※ダウンロードが終了してから次に進んでください。
保存場所にパソコンとCDのようなアイコンが表示されるのでダブルクリック。
・【Next】ボタンを押し、チェックボックスに☑を入れたら【Next】を押す。
・2つのチェックボックスに☑を入れたら【Next】を押す。
・【Install】を押す。「変更を加えることを許可しますか?」という画面が表示された場合は【はい】をクリック。
・画面が自動で切り替わるまで待つ。
・【Finish】が表示されたら押す。
・パソコンとCDのようなアイコンと同じ場所に、【QGIS 〇.〇.〇】というフォルダがあるのでダブルクリック
※〇の部分は数字です。ダウンロード時期によってかわるバージョンを示しています。以下同じ
・フォルダ内の【QGIS Desktop 〇.〇.〇】をドラッグアンドドロップでデスクトップに移動させる(ショートカットを作成)
※ドラッグアンドドロップ:左クリックを押したまま移動させ、移動先まで動かしたら指を離す操作方法
・パソコンとCDのようなアイコンと、【QGIS Desktop 〇.〇.〇】のフォルダを右クリックで削除する
・移動させた【QGIS Desktop 〇.〇.〇】をダブルクリックすると、QGISが起動する
★完成★
・ダウンロードしたファイルを起動
・QGISのアイコンを右矢印でApplicationに移動する画面が出るのでQGISのアイコンを矢印通りにApplicationに移動する。
・Applicationの一覧からQGISのアイコンを探し、Controlキーを押しながら右クック→「開く」をクリックして起動する。
・ここをクリックして、リンク先ページの右上にある下向き矢印ボタンをクリックする。
・【このままダウンロード】ボタンが表示された場合はクリックすると【qgis_XYZタイル一覧.xml】というファイルがダウンロードされる。
※下画像右側のようなエラーが表示された場合は「このままダウンロード」をクリック
※ダウンロード場所を選択できる場合はデスクトップにしておく。
・QGISの画面に戻って以下の操作を行う。
・QGISの左上のブラウザ欄にある【XYZ Tiles】を右クリック。
・【接続を読み込む】をクリック。
・ファイル選択画面が出てくるので、デスクトップに保存した【qgis_XYZ Tiles一覧.xml】をクリックし【開く】をクリック。
・「接続の管理」という画面が出てきたら【すべて選択】をクリックし、【インポート】をクリック。
・QGISのXYZ Tilesに背景用地図が追加されていたら成功。
・使用した【qgis_XYZ Tiles一覧.xml】は削除してOKです。
・ここで終了する方は、QGIS右上の【×】ボタンでQGISを閉じてください。
・冒頭で使用した【qgis_XYZ Tiles一覧.xml】は、よく使うものを簡単にQGISにとりこめるように作成したものです。
・他の背景地図も色々あります。興味のある方は下記の方法で追加してください。
・インターネットで【地理院タイル】と検索。
・検索結果の【地理院タイル一覧】をクリック
・追加したい地図を探し、名前とURLが記載されている箇所を見つける。
・QGISの左上ブラウザパネルにある【XYZ Tiles】を右クリックし【新規接続】をクリック
・インターネットに戻り、追加したい地図の名前をjコピーしQGISの【名前】欄にコピペ。
・インターネットに戻り、追加したい地図のURLをコピーしQGISの【URL】の欄にペースト。
・【OK】をクリックし、XYZ Tilesに表示されていることを確認する。
・地理院タイルだけでなく、google map等色々あります(利用規約に注意)。詳しくはインターネットで「xyz tiles google map」などと検索してみてください。
地図の移動操作方法
レイヤ表示、背景地図の追加
人口レイヤのデータを変更
施設名や数値を表示する
都道府県と市区町村の区域を作成
人口レイヤを追加(小地域と250mメッシュ)
2025年9月追加:人口レイヤを便利プラグインで追加
小学校区を追加(データが無い自治体もある)
2次医療圏区域を追加(医療圏名が重複する問題も)
医療機関を追加(病院、診療所、歯科診療所)
公的施設を追加(国、地方自治体、公民館など)
鉄道を追加(駅と路線の2種類)
バスを追加(バス停とルートの2種類)
土砂災害警戒区域を追加(データが無い自治体もある)
洪水浸水想定区域を追加(津波と高潮も同手法で可能)
緯度経度が含まれているオープンデータの追加
バッファの作成(アクセシビリティやカバー率)
割合を簡単に計算する)高齢化率など)
CRSは丸い地球をGISで平面地図に描く時にデータを正しい位置に表示する方法のことで、地域に応じて個別の数字が割り振られている。
正しく設定しないとデータの位置がずれて表示されてしまう。
日本の場所ごとのCRSは以下のEPSGを利用してください。
JGD2011(系) EPSG 適用区域
Ⅰ 6669 長崎県 鹿児島県:すべての島、小島、環礁及び岩礁
Ⅱ 6670 福岡県 佐賀県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県(I系以外)
Ⅲ 6671 山口県 島根県 広島県
Ⅳ 6672 香川県 愛媛県 徳島県 高知県
Ⅴ 6673 兵庫県 鳥取県 岡山県
Ⅵ 6674 京都府 大阪府 福井県 滋賀県 三重県 奈良県 和歌山県
Ⅶ 6675 石川県 富山県 岐阜県 愛知県
Ⅷ 6676 新潟県 長野県 山梨県 静岡県
Ⅸ 6677 東京都:本州(※) 福島県 栃木県 茨城県 埼玉県 千葉県 群馬県 神奈川県
Ⅹ 6678 青森県 秋田県 山形県 岩手県 宮城県
Ⅺ 6679 北海道:西側(※)
Ⅻ 6680 北海道:中央(※)
XIII 6681 北海道:東側(※)
XIV 6682 東京都:島(※)
XV 6683 沖縄県:本島(※)
XVI 6684 沖縄県(※)
XVII 6685 沖縄県(※)
XVIII 6686 東京都:島(※)
XIX 6687 東京都:島(※)
緯度経度を元にポイントデータをマッピングする場合
以下のCRSを使用してください。
地理座標系 WGS84(EPSG:4326又は6668)
コンテンツは今後追加予定です