7.数詞
前回:6.後置詞 mi
次は数を表す単語の使い方を見ていきましょう。
ニョンペルミュの数詞は名詞または形容詞として使用されます。十進法が使用されており、日本語と同様に1万以上は4桁ごとに単位が変わります。
桁は大きい順に並べ、桁同士の間にハイフンを挟んで表記します。日本語とは違って 10、100、1000 は pasfel、pasfelfel、pasfelsju であり、fel、felfel、felsju 単独で用いることはできません。
la sjes mjes. 「私は 7 が好きです」
la sjus pasfel ljes kus ke has. 「10 年間この街に住んでいる」
pas ljes sja sjalfelfel-lolfel-han tis.「1 年は 365 日だ」
NIHON sja pashjafel-lisfelsjunjofel tjun.「日本には1億 2000 万人がいる」
序数
序数は、基数の語末に pe を加えることで表します。序数詞化された数詞は「~番目に」という意味の副詞として使えます。「8時」や「9月」などの時刻や日付を表す表現には序数を用います。
la paspe sjun nun kja. 「私が一番早く食べ終わった」
fistjunsju hjospe njotel he fislan. 「生徒達は 8 時に学校に来る」
la mi makutis na kjaspe mjal lisfel-mjespe tis. 「私の誕生日は 9 月 27 日だ」
hje を使った否定文
hje「0」やその派生語を使って否定文を作ることがあります。英語の no のようなものだと考えると分かりやすいでしょう。
kelan sja hje. 「ここには0個のものがある(=ここには何もない)」
hjetjun meska. 「0人が笑う(=誰も笑わない)」