前回:11.疑問文①
今回は疑問文の続きです。間接疑問文と付加疑問文を学びましょう。
従属節で諾否疑問文や疑問詞疑問文をそのまま用いることで、「~かどうか」といった間接疑問文を作ることができます。諾否疑問文を間接疑問文にする場合は、必ず反復疑問文を使います。
la me fis selon sjes me sjes pjumos te. 「彼が犬好きかどうか私は知らない」
fi fis me fis fisletjun fe nolan te? 「先生がどこの出身か知っていますか?」
付加疑問文の作り方は英語のそれと似ています。文末に小休止を置いた後、動詞を反復させることで表します。肯定文の場合は動詞の前に me を置き、否定文の場合はそのまま反復させます。イントネーションは反復させる動詞のみ上昇させます。諾否疑問文と同様に、動詞が3音節以上の場合は、代わりに動詞 ti を反復させることがあります。
fi na ke fintjun mi malon, me na? 「あなたはこの子のお父さんですよね?」
―― na. / me na. 「はい/いいえ」
fi me fis la mi sos, fis? 「あなたは私の名前を知りませんよね?」
―― fis. / me fis.「いいえ(知っています)/はい(知りません)」
se fofolti, me ti? 「彼は焦っていますよね?」
―― ti. / me ti. 「はい/いいえ」