前回:12.疑問文②
今回は命令文について学びましょう。命令文を作るには助動詞 lo を使います。主語を省略すると語調の強い命令となり、省略しない場合は比較的丁寧な命令となります。
lo kin!「止まれ!・止まりなさい!」
fi lo kin.「止まってください」
lo の後に me を置くと禁止を表せます。
lo me fussa ke kul!「その部屋に入るな!」
fisju lo me fussa ke kul.「その部屋に入らないでください」
命令文の主語を lafi「(あなたを含む)私たち」にすると勧誘を表せます。この場合、主語は省略しません。
lafi lo sa hjulilan.「公園に行こう」
lafi lo fis njonpelmju.「ニョンペルミュを学びましょう」
丁寧な依頼や申し出には、助動詞 so を用いた反復疑問文を用います。主語を二人称にすると「~してくれませんか」という依頼になり、一人称にすると「~してもいいですか」という申し出になります。
fi so me so pa la fisle fi mi sos? 「お名前を教えてくれませんか」
la so me so pis hjustil? 「窓を開けてもいいですか」