第15回(実施支援)東京大学 愛媛県今治市での「地域未来社会フィールドワークⅠ」
第15回(実施支援)東京大学 愛媛県今治市での「地域未来社会フィールドワークⅠ」
東京大学の学生を対象に東京大学 地域未来社会連携研究機構が主催する「横断型教育プログラム (*1) 」の一環として、「地域未来社会フィールドワークⅠ」が愛媛県今治市で実施され、CDEはその企画・運営のご支援を担当しました。
期間中は、今治市職員や地元企業の方から地域課題について伺い、市長との対談も実施されました。また、造船工場やタオル工場を見学し、県立今治北高等学校大三島分校の高校生との意見交換の機会を持ったほか、地元住民や移住者とも交流しました。
(*1)定められたテーマに沿って、複数の部局の講義・演習等をひとまとまりとして履修するもの。
2024年9月3日から6日まで開催
参加者数:学部後期課程と大学院修士課程に在籍する学生18名
参加者のコメント(統合報告書2024より抜粋)
3泊4日という短い期間の中でも、大学の中で完結する講義では決して得られない濃密な見学・体験・対話が詰まった学びを得られた
多様な地理的特性を有する地域、そしてそこで暮らしを営む多様な属性の人々の集合体としての今治市の魅力と課題について考えを深めることができたのは、将来的に国土や地域、都市のプランニングに関わる職種に就くことを選択肢として検討している自身にとって、またとない貴重な体験となった
フィールドワークにご協力、ご参加いただいた企業・団体
今治市
今治造船株式会社
正岡タオル株式会社
愛媛県立今治北高等学校大三島分校
本フィールドワークの詳細は、東京大学の関連ページでご覧いただけます。
東京大学 地域未来社会連携研究機構
愛媛県今治市での「地域未来社会フィールドワークⅠ」のご報告
東京大学 統合報告書
統合報告書2024〜IR Cubed〜 P64,65
II.新しい大学モデルの実現に向けたトランスフォーメーション~未来社会創造モデルの構築に向けた重点投資計画~
フィールドワークの行程
1日目
今治市職員、地元企業による現状と課題の共有(於 村上三島記念館)
登壇
今治市(市民が真ん中課、しまなみ振興課、観光課、産業振興課 )
東京大学 中尾彰宏研究室
しまなみイノシシ活用隊
株式会社オオミシマワークス
株式会社わっか
日本アイ・ビー・エム株式会社
地元住民、移住者を交えた懇親会
2日目
今治造船見学
アシックス里山スタジアム見学
正岡タオル長沢工場見学
今治市 徳永 繁樹市長と対談(於 今治市役所)
3日目
分校長先生のお話(於 愛媛県立今治北高等学校大三島分校)
分校生による参道ガイド(於 大三島分校・大山祇神社)
分校生との意見交換(於 愛媛県立今治北高等学校大三島分校)
4日目
グループワークの発表とフィードバック
Photo Gallery
村上三島記念館で、市職員や地元企業の方々から地域課題を共有いただきました。
1日目の夜はオオミシマスペースで、地元住民や移住者の方々との交流とバーベーキューを楽しみました。
2日目に訪問した今治造船での一枚。
2日目は正岡タオル長沢工場にも訪問。
徳永市長と対談後に撮影した写真(今治市より提供)
最終日はフィールドワークの成果物として、6班に分かれて検討した地域課題の解決策をそれぞれ発表いただきました。