1st. blog by Shin. 2024.9.17
私が生口島でレモン鍋に出会ったのは、出張で瀬戸内海のしまなみ海道の島々に行ったときでした。夕食時に生口島でレモン鍋を食べました。このときのレモンの味は印象的でした。国内で消費されているレモンの9割はアメリカなどからの輸入品が多く、これらの輸入レモンには防カビ材などが使用されているため、レモン鍋には向かないようです。国産は1割ですが、その内生産量は広島県と愛媛県で約75%を占めており、産地となっています。
また私は幸運にも仕事後に大三島で柑橘の収穫体験を行う機会を得ました。収穫体験を行うために、宿から耕作地へ徒歩で移動している途中、いくつかの耕作放棄地を見かけました。
以前は、ここも柑橘系の畑があったのに、今はその面影がうっすら残る状況でした。私は、九州出身で自宅でも柑橘系の木を育てているため、柑橘系の木を見慣れているのですが、朽ちている木や小屋を見ると心が痛い思いでした。
出張から帰り、普段の生活に戻る中、「大三島で耕作放棄地を再生しての野菜栽培、柑橘類の再生、柑橘苗の育成を行っていて、再生しつつある成木や苗木のオーナーになり、農薬化学肥料不使用栽培の作物を味わう仲間を募集している」というチラシを目にしました。私は国産レモンを応援したいと思い、応募しオーナーになりました。オーナーになるとレモンを送ってくれる特典付きでした。
早速レモンが送られてきたため、いろいろなレモンを用いた料理を試してみました。レモンケーキ美味しかった。
(全ての図はShin.がAIで作成 )
レモンの木のオーナーになって、近い将来、子供たちを連れレモンの収穫に行きたいと考えています。
・レモンの木のオーナーになること
それは、耕作放棄地を減らすこと
それは、国産レモンを美味しく頂くこと
それは、子供たちと一緒にレモンを収穫できること
是非 皆様もご一緒に!