第13回 しまなみともしびボールを作ろう!
第13回 しまなみともしびボールを作ろう!
自動切削機械で作成し、シンガポールからやってきたパーツを、大三島の小学生と保護者、鹿島建設の講師が協力して組み立てました!公募で集まっていただいたのは、島内の小学生11名。保護者の方にも協力いただきながら、高さおよそ1.5mのオブジェを作り上げました。最後には全員で記念写真を撮影!完成後は、できあがったオブジェの中に入っておともだちと話したり、しまなみ3島の形にくり抜かれた穴から顔を出して手を振ってみたりと、子どもたちも思い思いに楽しんでいました。
完成したオブジェは今治市へ寄付させていただき、今後展示いただく予定です。
2024年5月18日開催
参加者数:大三島小学校、上浦小学校の生徒11名と保護者
参加者のコメント
みんなでねじを締めるのが楽しかった。
難しかったけど完成できてよかった!
だんだん大きくなっていくのが面白かった。
ともしびボールの中に入れて楽しかった!
暑くて、くたびれた。
講師
鹿島建設(株) 越島 啓介 氏
鹿島建設(株) 郡 絢子 氏
鹿島建設(株) 白鳥 研人 氏
鹿島建設(株) 蔡 成浩 氏
講師の講座後のコメント
鹿島建設(株) 郡 絢子 氏、白鳥 研人 氏、蔡 成浩 氏
当社イベントは、地域の子供達に建築・ものづくりを体験頂く講座として、鹿島建設とシンガポールのSuperstructure社が共同でデザイン・制作した、32個の木造パーツを参加者皆で組み立て、高さ150?のオブジェを完成させるものでした。
「しまなみともしびボール」と名付けられたオブジェには大三島、伯方島、大島の今治市の3つの島が象られています。一つ一つのパーツを繋げる作業では、子供達から保護者の皆さままで、汗を流しながら皆で知恵を出し合い、協力して作業を進めていただきました。声を掛け合いながら進め、オブジェが大きくなるにつれて皆さまの期待感も高まっていき、オブジェが完成した時には自然と大きな歓声があがりました。
完成後には、オブジェに入って寝転んでみたり、開口部から顔を覗かせたりして遊ぶ子供達の笑顔がとても眩しく印象的でした。みんなで力を合わせて一つのものを制作するという、建築の魅力・楽しさを参加者の皆さんと存分に共有できた講座となりました。
Photo Gallery
当日は鹿島建設四国支店の皆さまも応援にかけつけました!
手分けをして、パーツ同士を組み合わせてはめこんでいきます。
力が必要な箇所や、難易度が高い箇所は、周りの大人に手伝ってもらいながら、オブジェを組み立てていきます。
手分けして作ったパーツを組み合わせて、ひとつのオブジェに仕上げていきます。
上下のパーツを組み合わせます。
完成!
オブジェは中に入って遊べます。しまなみ3島の形にくり抜かれており、そこから顔を覗かせることもできます!
出来上がったオブジェは、今治市へ寄付させていただきました。