wrf-log

--- ungrib 失敗 log ---

失敗 1:

Vtable.GFSに比湿の項を加えてVtable.JRAにする。

先にNCEPをVtable.GFSでungribして、そのあとJRAをungrib。

その後、

NCEP, JRA

としてmetgridすると、

NCEPの鉛直格子数が27層、JRAの鉛直格子数が100hPaより上層に6層あって、

その関係で、全体のRHが33層になって上層部分が足りないとおこられる。

おそらく、100hPaより上層のSpecfic fumidityが足りないと考えられる。

失敗 2:

さっき作ったVtable.JRAからRH、SPECHUMDを消し、

Vtable.GFSからはSPECHUMDを消し、

再度NCEP, JRA

としてmetgridすると、

WRF_DEBUG: Warning DIM 4, NAME num_metgrid_levels REDIFINED by var

RH 24 23 in wrf_io.F90 line 2424

ERROR: Error in ext_pkg_write_field

とErrorを吐いて、置き換わるはずのRHデータ数が合わなくて怒られる。

失敗 3:

ungrib_jra.shを作成して、MSM方式でやってみる。

この処理中に、サブルーチンとして、比湿→相対湿度の変換プログラムを入れて、

ungribと同様の処理を行う。

結果、ungrib

metgridともに成功。

(i) NCEP, JRAで結合

→ 何故かwrf.exeでエラーがでる。

(ii) NCEP, JRA, MSMで結合

→ きちんとwrf.exeまで成功!!

ただ・・・これならNCEP, MSMってやったほうがいいような・・・

しかし、10hPaまで作成した分のRHが置き換わってて、走らせる分には問題ないかと。

構想 1:

GMS使って、

NCEP、GSM、MSM

でmetgridする。

NCEPはVtable.GFSでungrib

GSMは、*Rgl*のデータ, Vtable.JMAGSMを使用してungrib

MSMは、ungrib_msm.shを使用。

--- ungrib 試行錯誤 log ---

NCEP, JRAの組み合わせ

で初期値を作ろうとすると、

Domain 1: Current date being processed: 2008-05-13_00:00:00.0000, which is loop # 1 out of 3

configflags%julyr, %julday, %gmt: 2008 134 0.0000000E+00

d01 2008-05-13_00:00:00 Timing for input 0 s.

d01 2008-05-13_00:00:00 flag_soil_layers read from met_em file is 1

i,j = 77 10

p column = 100000.0 97500.00 95000.00 92500.00

90000.00 85000.00 80000.00 75000.00 70000.00

65000.00 60000.00 55000.00 50000.00 45000.00

40000.00 35000.00 30000.00 25000.00 20000.00

15000.00 10000.00 7000.000 5000.000 3000.000

2000.000 1000.000

z column = 8.453903 310.0116 534.8116 662.3279

999.4542 1363.149 2005.928 2551.715 2914.663

3744.849 4099.316 5101.997 5458.782 6682.821

7062.484 8583.468 9040.818 10225.21 11644.86

13516.71 16140.16 18428.48 20586.80 23859.78

26482.62 31062.11

model topo = 1.092892

-------------- FATAL CALLED ---------------

FATAL CALLED FROM FILE: module_initialize_real.b LINE: 4812

probs with sfc p computation

-------------------------------------------

と、怒られる。

NetCDF:

-- FORTRANでのNetCDF読み書き (2010/06/24 更新)

FORTRANでNetCDFファイルの変数を書き換えたりするばあいは、

status = nf_open(ifilename, nf_write, ncid)

として、’読み書きOK’にしておく。

書き換える変数は、読み込まなくていい。

WPS:

-- 出力形式について -- (2010/06/24 更新)

WPSでの出力形式は、namelist.wps内の

"IO_FORM_GEOGRID" , "IO_FORM_GEOGRID"の番号で指定する。

出力可能形式は、

1; binary

2; NetCDF (default)

3; GRIB1

の 3つになっている。

ungribでの出力形式は、WPSか、WRFSIか、MM5になっている。

デフォルトでは、WPSなので、こちらはいじらない。

WPSでの形式については、ARWUSERSNOTE(v3.1) 3-30を参照。