UNUSH

Last modified: 2014/05/24

誰でも簡単!「UNUSH」開発ページ

最新版 unush.tar.gz (version 0.8)

ダウンロードはこちら(GitHubでのバージョン管理版)

基本的には, Linux 上でいろいろな計算や処理を便利にするためのツールを作成しています。

そして, 初心者でも楽々shを使えるようになり, そこからさまざまな気象データの描画(可視化)に発展できるようなものを目指します。

ちなみに呼び方は「うぬしぇる」です。

使用しているのは, Born Shell (通称B-Shell)です。

更新履歴:

ver.0.8 :

* utc2jst.sh, jst2utc.sh を作成。

それぞれ引数に12桁の年月日時を指定し、その時刻を変換した時

刻を返すプログラム。

* grads_draw.sh を改良。

任意断面の描画に対応。

軸目盛の細かい設定が出来るように改良。

テストデータを追加。

ver.0.7 :

* gd2grads.sh を作成。

+ 気象庁1kmメッシュ全国合成レーダー(2005年6月以降,

GRIB2形式)をGrADSで描画するプログラム。

* gmt_kihon03.sh を作成。

gmt_kihon02.sh の3次元バージョン(地形図を3次元で描画)。

マニアック第五段:

(その1): windas2txt.sh を作成。

国内2進法フォーマットのWINDASデータから、テキストデータ

への変換支援プログラム。

(その2): windastxt2gmt.sh を作成。

上記の windas2txt.sh から、気象庁のページで表示される図

と同じような時系列図をGMTで描くプログラム。

(その3): png_transparent.sh を作成。

透過PNG画像を簡単に作れるスクリプト。

(その4): radar2gmt.sh を作成。

気象庁1kmメッシュ全国合成レーダー(2005年6月以降,

GRIB2形式)をGMTで描画するプログラム。

(その5): msm_grib22bin.sh を作成。

気象庁メソ数値予報モデル(2006年3月以降, GRIB2形式)から、

GrADS用のバイナリデータとCTLファイルを作成するプログラム。

(その6): msmg2_bin2grads.sh を作成。

msm2bin.sh で作ったバイナリデータとCTLファイルを使用して

GrADSで描画するプログラム。

(その7): netcdf_io.sh を作成。

任意のNetCDFファイルをFortranを介して読み込むプログラム。

今のところWRFのNetCDFのみ対応です。

ver.0.6 :

マニアック第四段:

(その1): crop_picture.sh を作成。

既存の画像の任意領域を切り取るプログラム。

(その2): append_picture.sh を作成。

crop_picture.sh で切り出した画像を繋げるプログラム。

[Kato and Goda(2001,JMSJ)のFig. 4を参考にしました。]

ver.0.5 :

gradsdraw.sh を作成。

その他今後の開発のためにディレクトリ構造をちょこちょこ修正。

ver.0.4 :

gmt_kihon01.sh, gmt_kihon02.sh を作成。

AMeDAS時系列データの描画、GTOPO30の描画についてのスクリプトです。

GMTの超基本マニュアルを作成。

マニアック第三段:

(その1):アニメーションGIF作成スクリプト

Windowsな環境ならいろんなソフトウェアがあるようですが、

Linuxでは、ImageMagick という最強ライブラリがあるので

こちらのcomvertコマンドを最大限に使用します。

(その2):クラスター管理用ツール

おそらくクラスターを管理している人しか使わないでしょう。

主に、NFSでディレクトリが共有され、

それらのノードでrshによるリモートログインが許可されている

状態で力を発揮します。

スタンドアロンのWorkstationでも、同じ処理を複数コアで実行

するということは出来ますので、並列化にちょっと頭を突っ込

んでいる人ならばいろいろいじってより汎用性のあるプログラ

ムに改良出来ると思われます。

ver.0.3 :

backup_rsync.sh, backup_targz.sh を作成。

GrADSで使用するオススメスクリプトの紹介を追加。

マニアック第二段として,

全国合成レーダー, レーダー・アメダス解析雨量, JMA-GSM, JMA-MSM

の各解析用ツールの紹介を追加。

その他ちょこちょこ修正。

ver.0.2 :

loop03.sh, utc2jst.sh を作成。

MENU.html を開いたときにブラウザがUTF-8で認識するように修正。

マニアック第一段として, 「.bashrc」の設定方法を作成。

ver.0.1 :

hensuu.sh, loop01.sh, loop02.sh, if01.sh, if02.sh を作成。

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開発環境:

OS: CentOS 5.6 (x86_64) or Scientific Linux 6.0 (x86_64)

文字エンコード: UTF-8

Editer: emacs-23.2

Compiler: Intel Compiler ver.12 (intel64)

GrADS: ver.2.0.a9 (x86_64)

GMT: ver.4.5.3

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(開発中・将来構想):

・データI/O(入出力)関連

* 国内二進法のデータをバイナリデータに変換するプログラムを作成中。

* 国内二進法のデータをバイナリデータに変換するプログラムを作成中。

* NCEP最終解析値 の可視化支援プログラムを作成中。

* JRA/JCDAS の可視化支援プログラムを作成中。

* Fortran版 NetCDF I/O プログラムを作成中。

* C版 NetCDF I/O プログラムを作成中。

* Ruby版 NetCDF I/O プログラムを作成中。

・データ解析・描画関連

* stpk2plot_01.sh を作成中。

「STPKライブラリとShell Scriptの融合」第一段として

JMA-MSMから気象量等を計算する解析プログラムを作成中。

* msmg2_bin2gmt.sh を作成中。

msm2bin.sh で作ったバイナリデータとCTLファイルを使用して

GMTで描画するプログラム。

今のところMSM-Pのみ。

・データ解析高速化関連

* お手軽・簡単!Aut-parallelによる並列化入門。

* Fortran版 OpenMPサンプルプログラムを作成中。

* C版 OpenMPサンプルプログラムを作成中。

* Fortran版 MPIサンプルプログラムを作成中。

* C版 MPIサンプルプログラムを作成中。

* Fortran版 OpenMP と MPI のハイブリッド並列プログラムを作成中。

* C版 OpenMP と MPI のハイブリッド並列プログラムを作成中。

(更新履歴は同梱されているREADMEのコピーです)