command-grads

GrADS でよく使うコマンド

open hoge.ctl

(4byte 実数バイナリデータをコントロールファイルで開く)

sdfopen hoge.nc

(COARSE形式のNetCDFを開く)

set mpdset hires

(地形表現をより細かくする)

q file

(開いたファイルの内容を表示)

q dims

(開いているファイルの次元を表示)

q xy2w v1 v2

(画面上の座標をデータの座標に変換して表示)

q w2xy v1 v2

(データの座標から画面上の座標に変換して表示)

set looping on/off

(t以外の次元でもアニメーションを見る)

set imprun スクリプト名/off

(描画毎に実行するスクリプトを指定する)

set background 色番号

(背景色を指定した色番号に変える)

set zlog on

(鉛直軸を対数軸にする)

set gxout shaded

(ベタ塗り, 内挿アリ)

set gxout grfill

(ベタ塗り, 内挿なし)

set gxout barb

(矢羽根表示)

set gxout fwrite

(バイナリ出力)

set gxout scatter

(散布図)

set gxout vector

(ベクトル表示)

set arrscl 1 40

(凡例の矢印の大きさを 1 として, 40m/sを表示する。)

set arrowhead 0.15

(ベクトルの矢印の大きさ)

skip(u,2,2);v

(ベクトルを描くときに、gridデータを x,y 方向にそれぞれ 2 格子づつ間引いて表示)

set clevs 0 10 20 30 40 50

(コンターの値を0-50の範囲に指定)

set ccols 0 5 11 4 10 7 8

(上で指定した値の間の色を塗る)

set clab maskd

(コンターラベルの値の四角い背景をなくす)

参考URL:http://www.iges.org/grads/gadoc/gradcomdsetclab.html

ccols の色番号はこちら

(注意) ccols の個数は、clevs で指定した値 + 1 にする必要があります。

print hoge.eps

(図をepsで出力) 2.0.a8以降?

print -R hoge.eps

(図をepsで90度回転させて出力)

printim hoge.(png/jpg/gif)

(表示された図のプリントスクリーンを図に出力)

c norset

(画面のみ消去:色設定等は残す)

バグ

    • shellから文字列をGrADSへ渡すとき、1変数につき、最大の文字数は16. これ以上にすると、arg Errorで止まる.

    • GrADS内の変数に値が入らない場合も, arg Errorで止まる.

    • ハイブリッド座標系のままARWPost を実行してできたバイナリは, GrADSが上手く読めず, 全て未定義値になる.

    • なので, 指定気圧面もしくは, 指定高度に変換して出力する.