外部ソフトとの連携

CraftLaunch

PPxからCraftLaunchを起動

窓の真ん中にCraftLaunch(旧版)を表示する。

%Ob D:\bin\clnch208\clnch.exe /wr /x50 /y50 /w200

みたいなコマンドを適当なキーに登録すればおk。私は、nストロークキーを利用し、C-z f で起動するようにしている。

KC_main = { ; PPcメイン窓

^Z ,*setnextkey K_launcher

}

K_launcher = { ** comment **

F ,%Ob D:\bin\clnch208\clnch.exe /wr /x50 /y50 /w200

}

fenrir

PPxからfenrirを起動

fenrirをウィンドウの真ん中に表示したい場合は、

    • Paper Plane xUI Window Module

    • Paper Plane xUI Message Module

が必要。

%Ob D:\bin\fenrir\fenrir.exe %: *fitwindow %NC,%*findwindowclass("fenrirMainWindow"),20

ディレクトリを指定してfenrirを起動

以下のように、コマンドラインオプション/dirを利用。これで、現在窓をfenrirに渡すことができる。これプラス、「fenrirのパスをPPxに渡す」設定で、「あふ+CraftLaunch」のステップイン・ステップアウトみたいなことができる(参考:CraftLaunchを応援したいし、生きているし。)。

%Ob D:\bin\fenrir\fenrir.exe /dir="%1"%: *fitwindow %NC,%*findwindowclass("fenrirMainWindow"),20

fenrirのパスをPPxに渡す

Ctrl+FでfenrirのパスをPPxに渡したいなら、fenrirのcmdフォルダに以下を保存。

2f.txt

[.\\\;

PPx | D:\bin\ppw\PPCW.EXE -r "%P"

]

[.???;

PPx | D:\bin\ppw\PPCW.EXE -r -k %J"%P"

]

fenrirで移動先、コピー先、展開先を指定する

以下の3つのファイルをfenrirのcmdフォルダに保存。パスは適当に書き換えよう。

4c.txt

[.***;

PPxFileCopy | D:\bin\ppw\PPCW.EXE -r -k *ppcfile copy,"%P"

]

4m.txt

[.***;

PPxFileMove | D:\bin\ppw\PPCW.EXE -r -k *ppcfile move,"%P"

]

4u.txt

7-zip(7zG.exe)を使うなら、wrap_7zG.jsをScriptフォルダに保存してから以下。LhaForgeを使う場合はここを参照。

[.***;

PPxUnpack | D:\bin\ppw\PPCW.EXE -r -k *script D:\bin\ppw\Script\wrap_7zG.js,"%a8FCDN","%P"

]

1.PPxで、移動させたいファイルにカーソルを合わせる/マークする

2.fenrirを起動し、移動先のフォルダ(ここではD:\Temp)を選択、Shift+Mを押す

3.マークしたファイルが、そのフォルダ(D:\Temp)に移動する

これで、ファイル移動ができる。コピーしたい時はShift+C、解凍したい時はShift+Uです。

このやり方は、あまり知られてない気がするが、非常に便利。2画面ファイラでの適切なファイル移動の方法を探求し、試行錯誤していた私は、この方法の存在を知った時、「なんて簡単なんだ!」と驚いた記憶がある。是非一度試してみよう。

Everything

Everythingというのは、ファイルを高速に検索するソフト。PPxでは、Everythingを利用し、その検索結果をPPcに表示することができる。

    • PPx Everything Search Module

が必要になるので、入れてない場合はインストール。書庫の中にあるPPXETS32.DLL(64bit版ならPPXETS64.DLL)をPPxフォルダに入れるだけだ。

ついで、以下を編集して取込。

KC_main = { ; PPcメイン窓

\W ,*where ,,,,,,,5

}

PPcでShift+Wを押し、検索名前に検索語を入力してOKを押す。これで、Everything(もちろん常駐させておこう)でその語を検索し、検索結果をPPcに表示することができる。

ImageMagick

ImageMagickを使ってPPxで

    • 左に90度回転

    • 右に90度回転

    • 拡大縮小

    • 拡張子を変換

    • 複数の画像ファイルをPDFに

ができるようにする。

以下を編集して取込。これで、拡張子がJPG、PNG、JPEG、BMPのファイル上でShift+Enterを押せば、画像処理メニューが出る。

-|M_Picture =

A_exec = { ; エイリアス

imagemagic = "C:\Program Files\ImageMagick-7.0.9-Q16\magick.exe"

}

M_Picture = { ** comment **

ペイント(&P) = mspaint %FCD

-- =

左に90度回転(&L) = %OB *cd %*name(DB,"%a*8FCDB") %: %'imagemagic' mogrify -auto-orient -rotate 270 @%*name(C,"%so"response"")

右に90度回転(&R) = %OB *cd %*name(DB,"%a*8FCDB") %: %'imagemagic' mogrify -auto-orient -rotate 90 @%*name(C,"%so"response"")

拡大縮小 = %OB *cd %*name(DB,"%a*8FCDB") %: %'imagemagic' mogrify -geometry %"数値を入力してください"%{30%}%% @%*name(C,"%so"response"")

拡張子を変換 = %OB *cd %*name(DB,"%a*8FCDB") %: %'imagemagic' mogrify -format %"拡張子を入力してください"%{%|%t%|%} @%*name(C,"%so"response"")

画像ファイルをPDFに = %OB *cd %*name(DB,"%a*8FCDB") %: %'imagemagic' @%*name(C,"%so"response"") %"拡張子を入力してください"%{%FD\%|hoge%|.pdf%}

-- =

壁紙にする(&W) = *customize X_bg:Path=%FDC %: *customize X_bg:Type=10

}

E_scr = { ; \[Enter]用判別

JPG ,%M_Picture,A

PNG ,%M_Picture,A

JPEG ,%M_Picture,A

BMP ,%M_Picture,A

}

QPDF

QPDFはコマンドラインで動くPDFツール

A_exec = { ; エイリアス

qpdf = D:\bin\qpdf\bin\qpdf.exe

}

-|M_QPdf =

M_QPdf = { ** comment **

結合(&C) = %Ob qpdf --empty --pages %#FCD -- %"アウトプットのファイル名"%{%|output%|.pdf%}

複製 = %Ob qpdf --empty --pages %FCD %FCD -- %"アウトプットのファイル名"%{%|output%|.pdf%}

抽出 = %Ob qpdf --empty --pages %FCD %"抽出したいページを指定"%{1%|-2%} -- %"アウトプットファイル"%{%|output%|.pdf%}

回転 = %Ob qpdf --rotate=%"角度を指定"%{+90%|%} %FCD %"アウトプットファイル"%{%|output%|.pdf%}

}

xdoc2txt

xdoc2txt を使うと、PDF,WORD,EXCEL,一太郎などの各種バイナリ文書から、テキスト要素を抽出できる。

doc2txt %R | D:\bin\ppx\PPVW.EXE