隠しメニュー

PPc下部にある情報行に注目しよう。情報行にマウスカーソルをあわせると

このように隠し項目が表示される。これが隠しメニューだ。現れた各項目をクリックすると、何らかのコマンドを実行する。

同様の隠しメニューは、PPvにも存在する。

今回は、この隠しメニューをカスタマイズする方法について。

カスタマイズのポイント

    • HM_ppcを編集することにより、PPcの隠しメニューを。HM_ppvを編集することにより、PPvの隠しメニューをカスタマイズすることができる。ツールバーメニューのように、新規に作って登録する、ということはできないようだ。

    • PPcだと隠しメニューは二段表示になる。前半にある項目が上段、後半にある項目が下段になる。

    • 表示する文字には、4文字のアルファベットの他にも、2文字の漢字を利用することもできる。視認性を高めるには、漢字にしてみてもいいかも?

カスタマイザーを使う場合

ボタンタブを開き、種類からHM_ppcを選択すればいい。PPvの場合はHM_ppvだ。

①が表示名で、②が実行するコマンド。①の右にある「文字色」と「背景色」で、色を変更する。項目の設定が終わったら、忘れずに「設定」を押そう。

新しい項目を追加したい場合は、右上から新規を選択。不要な項目は「削除」で削除する。

CFGを直接編集する場合

デフォルトは以下。カスタマイザーよりは、CFGを直接編集する方がやりやすいかも。

HM_ppc = { ; PPc(前半が上段、後半が下段

Root , _CYA,_AUTO = @'\'

allM , _AUTO,_AUTO = @HOME

Driv , _AUTO,_AUTO = @\L

Copy , _AUTO,_AUTO = @C

Edit , _AUTO,_AUTO = E

Pack , _AUTO,_AUTO = P

Ren , _AUTO,_AUTO = @R

Sort , _AUTO,_AUTO = @S

MkDr , _AUTO,_AUTO = @K

Tree , _AUTO,_AUTO = @\T

Exec , _AUTO,_AUTO = @X

Shel , _AUTO,_AUTO = @H

Up , _CYA,_AUTO = @BS

revM , _AUTO,_AUTO = @\HOME

Pjmp , _AUTO,_AUTO = @0

Move , _AUTO,_AUTO = @M

View , _AUTO,_AUTO = @N

Unpk , _AUTO,_AUTO = @U

Del , _AUTO,_AUTO = @D

Writ , _AUTO,_AUTO = @W

Wid , _AUTO,_AUTO = @';'

Attr , _AUTO,_AUTO = @A

Find , _AUTO,_AUTO = @F

}

HM_ppv = { ; PPv

disp , _AUTO,_AUTO = @':'

code , _AUTO,_AUTO = @'@'

Find , _AUTO,_DBLU = @F

F ^ , _AUTO,_DBLU = @'['

F v , _AUTO,_DBLU = @']'

}