ファイル判別の新規作成

Windowsには「アプリケーションと拡張子の関連付け」があり、ファイルをダブルクリックした時、拡張子ごとに異なる動作をする。txtはメモ帳で、jpgはペイントで、PDFはPDFビューアで開く、というように。

PPxも、拡張子ごとに異なる動作をさせることができる。しかも

    • 拡張子判別パターンをいくつでも作れる。

    • それを好きなキーに登録できる。

    • 拡張子以外(ファイルの中身等)でも判別できる。

    • メニューを組み合わせることも可能。

最初に「どの拡張子であればどういう動作をさせるか」をまとめた拡張子判別パターンを作ってから、それを特定のキーに登録する、という順序になる。

拡張子判別パターンの作成

ファイル判別タブを選択。

種類のところに、既存のファイル判別パターンの名前(ここではE_cr)が入力されている。これを消して、新規に作りたいパターンの名前を入力する。ここでは、E_testとしよう。

ついで、判別名に拡張子を。登録内容詳細に、その拡張子で実行したい内容を書き、設定をクリック。

すると、新たなパターンE_testが作成され、そこに先の拡張子が登録される。

次に、2つ目の拡張子を登録する。左上の種類から、先に作成したパターン(E_test)を選択。右上から新規を選択したあと、項目名と登録内容を埋めて、設定を押す。

同様にして、拡張子を登録していく。全て登録し終えたら、適用をクリックしよう。

拡張子判別をキーに登録

%ME_xxx

で、拡張子判別を実行できる。

先に作ったE_testを特定のキーに登録したいのだったら、こういう感じになる。

KC_main = { ; PPcメイン窓

^\T ,%ME_test

}