第11回オンライン茶話会

Post date: 2015/12/12 20:46:11

2月13日(土)のオンライン茶話会を開催することになりました。オンライン茶話会は、MHB研究会年次大会や東京で開催されるお茶会(情報交換会)には参加できないという方が部会メンバーに多いということで企画しているものです。茶話会という名前の通り、気軽に情報交換などをしています。ご都合のつく方はどうぞご参加ください。

各地域の開催時間帯は以下の通りだと思いますが、夏時間導入前かどうかなど念のためご自分の地域についてご確認ください。基準となるのは東京(UTC+9)の時間です。

ニューヨーク 6時~ 7時ごろまで (UTC-5、夏時間は終わった後)

サンパウロ 8時~ 9時ごろまで (UTC-3、夏時間は終わった後)

ロンドン 11時~12時ごろまで (UTC+0、夏時間は終わった後)

パリ 12時~13時ごろまで (UTC+1、夏時間は終わった後)

バンコク 18時~19時ごろまで (UTC+7)

マニラ 19時~20時ごろまで (UTC+8)

東京 20時~21時ごろまで (UTC+9)

Google Hangouts を利用しますので、参加を希望される方は Google plus のアカウントを小澤までお知らせください。Google+にあるMHB-IS部会のコミュニティ に登録します(登録者のみがオンライン茶話会に参加でき、また、保存した過去ログにもアクセスできる形を取っていきたいと思います。) Google hangoutsについてはこちら http://www.google.com/intl/ja/+/learnmore/hangouts/ をご覧ください。

オンライン茶話会参加と同時にMHB入会・IS部会に登録したいという方も歓迎いたします。その場合には、6のコンタクト欄からご連絡ください。

また、年に数回のペースで開催していきたいと思います。今後の開催時刻については検討中ですので、日時についてのご要望もお寄せください。(毎回同じ時刻ではなくて良いとも考えています。)

今回は国際バカロレア(IB)の枠組で教える際に重要な概念の一つである "Theory of Knowledge (TOK)"について理解を深めることを目的とすることになりました。ちょうどTOKについての書籍2冊の日本語版が2015年12月から2016年1月の間に続けて発刊になるそうですので、それを読んだ上で議論することができればと考えています。

<書籍リスト>

(1)オクスフォード大学出版の書籍

Sara Santrampurwala, Kosta Lekanides, Adam Rothwell, Jill Rutherford, Roz Trudgon (2013)

Theory of Knowledge: Skills and Practice

http://www.amazon.co.jp/dp/0199129746/

*昨年末に出た日本語訳つき書籍が出版社サイトに出ています。

http://www.oupjapan.co.jp/ja/products/detail/13787

(2) ピアソン出版の書籍

Sue Bastian , Julian Kitching, Ric Sims (2013).

Ib Theory of Knowledge (Tok) Student Book with eBook Access (Pearson International Baccalaureate Diploma: International E),

http://www.amazon.co.jp/dp/1447944151/

*2016年2月に出た日本語版出版情報

http://www.nellies.jp/book/theoryofknowledge/

(3)その他

a) 関西学院千里国際(旧千里国際学園)「研究紀要第13号」掲載の「「知識の理論 J」の展開と事例」 社会科 野島大輔教諭執筆論文(PDF)

http://www.senri.ed.jp/site/index.php?option=com_content&view=category&layout=blog&id=125&Itemid=472&lang=ja

b) 文科省のウェブサイトに掲載のTOK関係の資料

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoiku_kenkyu/index.htm

c) IBOのが "Resources for schools in Japan"として公開した資料

(教師用手引きなどの日本語版)

http://www.ibo.org/en/about-the-ib/the-ib-by-region/ib-asia-pacific/information-for-schools-in-japan/

次々回以降のオンライン茶話会では、こうした議論を踏まえて、ではどんなカリキュラムを組むのか、どんな授業をするのか、ということを話し合っていきたいという案が出ています。

当日参加できないがこんなことを聞きたいといった質問などがありましたら、MLへの投稿あるいは小澤 ozawa@icu.ac.jp 個人へお知らせください。できるだけそれをとりあげていただくようお伝えしたいと思います。