MHB学会の2020年度研究大会(大会テーマ「文化的言語的に多様な子ども(CLD児)の言語能力評価と教育」)が下記の通り開催されます。(発表応募要項など関連情報はMHB学会のウェブサイトに掲載されていました。応募は締め切っていますが、来年度応募されるための参考にリンクをつけたままにしておきます。)
プログラム詳細も既に公開済みですのでご覧ください。今年は初の試みとしてすべてのプログラムでオンライン参加となりました。
また、初日にはIS部会の会合がありますが、今年は各種言語教育部会との合同セッションを予定しています。両部会のメンバーでなくても参加可です。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
2020年8月8日(土曜日)、8月9日(日曜日)
2020年8月8日(土)16:40-18:10
テーマ:「新型コロナ禍の中で遠隔授業経験から見えてきた今後へのヒントと解決すべき課題」
企画趣旨:
間違いなく歴史に残るであろう2020年度に蔓延した新型コロナウィルスは、教育の世界にも大きな対応を迫りました。4月以降、パソコンやインターネットなどのインフラが整っているところに限られますが、多くの授業が何等かの遠隔授業として提供されました。この方法で得た知識は、MHB学会のインターナショナル・スクール部会および各種言語教育部会にとっても、今後の平時および非常時両方の教育方法にとって大いにヒントとなり得るのではないかと思います。そこで、遠隔授業ならではの課題は何かも含めて、ざっくばらんに情報交換をし、今後への示唆を得たいと考え、このような企画を立てました。
スケジュール(敬称略):
総合司会 小澤伊久美(国際基督教大学)
16:40 趣旨説明 湯川笑子(立命館大学 )
16:45-17:00 発表者1 山崎直樹(関西大学)「遠隔授業における光と影(仮題)」
17:00-17:15 発表者2 松尾由紀 (立命館中学校・高等学校) 「授業時数を補うために始めた自律学習課題 Dailyの対面授業回復後の継続活用(仮題)」
17:15-17:25 2人の発表者への質問、コメント
17:25-17:50 情報提供者よりの発表 1名x5分=5名まで
17:50-18:10 全体討論
*SIGの皆さまへ
スケジュールの17:25より、遠隔授業から得られた「平時の授業にもいかせる教訓やヒント」について情報提供してくださる方を募ります。持ち時間は5分間です。人数に制限がありますので、調整により時間の長短についてお願いしたり、途中で募集を打ち切ったりすることがあります。あらかじめご了承ください。
情報提供を希望される部会メンバーは、各種言語教育部会代表 湯川笑子までメールでご連絡ください 。
簡単に(200字程度)提供してくださる情報の内容もメール本文で合わせてお知らせください。
締切7月25日(土) 23:59(UTC+9)