【ご挨拶】
このたび第17回「医療機器に関するレギュラトリーサイエンス研究会」を下記の通り開催します。
現在東京女子医科大学・早稲田大学共同大学院で行われている研究テーマを中心に、市販前・市販後の評価、革新的医療機器のFIMに向けた審査、プロダクトライフサイクル、レギュレーション、国際整合、コストとベネフィット等、様々な側面から考えるべき医療機器の研究発表を行います。環境や資金を考慮せず、各研究者が行ってみたい意欲的なRS研究を提案し、実現可能性や科学的意義を議論する研究会です。
【開催概要】
【プログラム】 (一般演題発表時間 発表時間12分(質疑含む))
10:00 開会挨拶
10:00-11:15 一般演題
松岡(Kearon)江美 (東京女子医科大学・早稲田大学共同大学院 共同先端生命医科学専攻 )、他 : 「膝窩動脈以下 (Below-the-knee: BTK)の細径動脈硬化性病変に対するステント の開発における非臨床試験での適切な数値目標の設定に関する研究 」
坪子侑佑(早稲田大学 重点領域研究機構 医療レギュラトリーサイエンス研究所 ) 、他: 腹部大動脈用ステントグラフトの不具合情報の可視化と詳細分析の試み
織部祐介(新潟医療福祉大学 )、他 : レジストリ登録データを用いた小児循環器疾患における放射線被ばく線量評価方法の検討
松橋祐輝 (早稲田大学先進理工学研究科共同先端生命医科学専攻 )、他: 不具合報告内容の効果的な活用方法の提案に向けた 生体吸収性スキャフォールドに関する日米間の不具合報告の比較分析
池田 剛(日本メドトロニック株式会社 ) : 「サイバネティク医療機器」 の定義と個人情報としての生体情報の課題
矢野一男(東京女子医科大学先端生命医科学研究所 ) : 欧州連合の一般データ保護規則に関する規制
11:20 - 12:00 特別講演
池田 康夫 先生
「医薬品・医療機器の費用対効果について」
伊関 洋 先生
「医療機器におけるレギュラトリーサイエンス」(仮)
12:00 閉会
【演題募集】 < 締め切りました
一般演題を募集します.
演題募集形式 : 一般演題(口頭発表)
演題募集締切 : 2019年2月16日
演題登録サイト: このリンク先のサイトにて登録してください.
600字以内の日本語,あるいは300 words以内の英語のテキストのみとなります.
著者が10名を超える場合は,事務局までご相談下さい.
【協賛】
早稲田大学医療レギュラトリーサイエンス研究会/日本機械学会医療福祉機器の実用化研究分科会
【お問合せ先】
日本生体医工学会医療機器に関するレギュラトリーサイエンス専門別研究会
事務局:東京女子医科大学 先端生命医科学研究所 先端工学外科学分野 (正宗・堀瀬)
E-mail: jsmbe dot rs at-mark gmail dot com (at-markを@に,dotを.に置き換えてください)