2018年3月1日
第2回研究報告会
金融プラス・フォーラム
事務局
金融プラス・フォーラムの第2回研究報告会の最終案内を送付させていただきました。今回は(株)マネーフォワードの瀧俊雄取締役Fintech研究所長を講師としてお招きし、「フィンテックのインパクト」と題して講演して頂くことになりました。
(株)マネーフォワードは2012年5月に辻庸介社長を中心に創業した極めて若い企業でフィンテックの最先端企業として知られており、昨年9月にはマザーズ上場となっています(フィンテックで上場した初めての会社)。瀧取締役(取締役兼Fintech研究所長)は辻社長の右腕として経営全般を担当しています。また、金融庁等の有識者会議(研究会)のメンバーや全銀協など民間団体等の研究会にも参加されているようにフィンテック関係では内外の実務にも通じた第一人者といえます。講演ではフィンテックのもたらすインパクトを講師の深い知見と柔軟な発想を基に全面展開して頂く予定です。また、後半では辻社長との共著『Fintech入門』(日経BP社)に盛り込まれた個人資産管理、企業会計、経営・業務支援、資産運用、融資、ソーシャルレンディデング、クラウドファンディング、決済、保険、不動産、ブロックチェーン等をアップデートしたうえでお話しいただくことになっています。当社はすべての人の「お金のプラットフォーム」を目指しており、ミッションとして「お金を前へ。人生をもっと前へ。」を掲げています。また、個人向け家計簿アプリ「マネーフォワード」と法人向けの「MFクラウド」シリーズが事業の2本柱となっています。内外のフィンテックに通じた講師から学ぶことも多いのではないかと思いますのでご参加ください(懇親会にも参加予定です)。
今回も質疑応答を交えた活発な議論が期待されるところです。研究報告会終了後、ささやかな懇親会を催したいと思いますので、こちらの方にも是非ご参加ください(どちらかだけの参加も可です)。
記
1 テーマ:フィンテックのインパクト
2 報告者:瀧俊雄(株式会社マネーフォワード取締役Fintech研究所長)
2004年慶応大学経済学部卒業、野村證券入社。野村資本市場研究所にて、家計行動、年金制度、金融機関ビジネスモデル等の研究に従事。2011年スタンフォード大学MBA、帰国後、野村ホールディングCEOオフィスに所属。2012年10月より(株)マネーフォワード設立に参画し、取締役兼Fintech研究所長として経営全般を担当。また、経産省「産業・金融・IT融合に関する研究会」、金融庁「フィンテック・ベンチャーに関する有識者会議」などに参加。FINOVATORS Founder。著書に辻庸介・瀧俊雄『FinTech入門』(2016年、日経BP社)があるほか、TechCrunch、ZDnet、日経デジタルマーケティング、週間金融財政事情、ニッキン誌など寄稿多数。
<参加団体>
フィンテック・ベンチャーに関する有識者会議/制度WG(金融庁)、海外金融系企業の誘致促進等に関する検討会(東京都)、Fintechに関する有識者検討会(FISCO)、オープンAPIのあり方に関する研究会/検討会(全国銀行協会)、証券業界とフィンテックに関する研究会サーベイグループ(日本証券業協会)、家計調査の改善に関するタスクフォース(総務省)、FinTech 研究会・金融EDI研究会(経済産業省)
3 日時
2018年3月22日(木)16時30分~18時00分
報告(16:35-17:40)の後、質疑応答を予定しています。終了次第、近場にて懇親会。
4 会場
東洋大学白山キャンパス(文京区白山5-28-20):1号館5階1505教室
最寄駅:地下鉄三田線白山駅A3出口から「正門・南門」徒歩5分(HP参照)
交通アクセス(白山キャンパス)
最寄駅:都営三田線白山駅