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2012年7月27日

高校入試合同相談会 Ⅱ 【 山﨑 源太

夏休みが始まりました。

普段、日常ではなかなかできない体験や興味あるものに

集中して取り組んでもらいたい時期でもあります。

又、受験生にとっては、頑張りの時期です。

頑張るためにも自分の目標校がある人とない人の集中力、

すなわち学力のつき方の差は大きいものです。

『夢を持て。目標を持て。』言葉では言いやすいが、

実際15歳の子にとっては難しい注文です。

その為の仕掛けとして、21日の合同説明会には大きな意義が

ありました。

学校相談会は、ただ単に『この成績なら入学できますよ』という

レベル確認のためのものではありません。

オープンマインドな高等学校を見せて頂き、自分がここで

3年間を過ごし、将来はこんな道に進みたいなと将来を

描かせる絶好の機会であります。

昨今、公立私立問わず、説明会を積極的に実施されてるのは、

人集めではなく、生徒自身が、自ら学校の中身を知り、

入学して3年間を充実した高校生活を送って頂く道しるべとして

開かれています。

是非、この学校で開く説明会は、もとより各地で開く合同説明会

(相談会)の機会を受験学生だけでなく、中学1年2年そして

小学生も将来の夢を描くためにも利用してみましょう。

どうしても受験生又保護者は、現状の成績に拘り過ぎて、

学校との相性を考えない傾向が有ります。

入学して3年間学ぶ場所です。

是非、ミスマッチにならない学校選びを心がけてください。

以上の見解は、執筆者個人の意見であり、特別に

断り書きがある場合を除き、本会はもちろん、

執筆者が所属するいかなる団体・組織をも

代表した見解ではありません。