学生優秀発表賞

学生会員の研究意欲を奨励するため,雪氷研究大会において優秀な発表を行った日本雪氷学会及び日本雪工学会の学生会員を学生優秀発表賞として表彰します.口頭発表部門及びポスター発表部門とし,審査委員会は,それぞれの部門において,原則として最優秀発表賞1名及び優秀発表賞2名を選考し,受賞者には賞状・副賞を贈呈します.

口頭発表部門

最優秀発表賞

「Dual-Luminescent Imaging を用いた過冷却水の温度計測」

 田中澪(東京理科大学大学院)

優秀発表賞

「年輪解析による少積雪寒冷地域におけるカラマツの肥大成長に及ぼす土壌凍結の影響」

 今村百太(帯広畜産大学)

「空き家の耐雪性能評価に関する研究 -(その1)腐朽により劣化した木材の曲げ強度実験-」

 吉田奈未(千葉大学大学院) 

ポスター発表部門

最優秀発表賞

「Steele Glacier における氷河サージに伴う時空間変動」

 阿部隆博(北海道大学大学院)

優秀発表賞

「北極圏グリーンランドカナック氷河における積雪微生物を取り入れたアルベド物理モデルの開発」

 大沼友貴彦(千葉大学大学院)

「吹雪時の視程および飛雪粒子の特徴-2015 年北見での観測結果-」

 冨樫優子(北見工業大学大学院)

なお、表彰式ではこれとは別に以下の表彰も執り行いました。

実行委員長特別表彰(高校生の発表)

「稠密気象観測をめざした吹雪視程障害判定装置の開発」

立命館大学慶祥高等学校

小林 ゆい

これぞ極地!賞(公開講演会のポスターの写真募集)

宇宙航空研究開発機構

地球観測センター

津滝 俊