鳥を驚かしてはいけません。そっと近づくのが鳥を見る第一歩です。それには、 服装は目立たないものがいいですが、何よりも静かにするということです。音の 出るクツなどはせけて下さい。
遠くにいる鳥の姿をクローズアップする双眼鏡があると便利です。
種類を確かめる手引きになるのは鳥類図鑑です。
でもなかなか覚えられませんね。そういう方は鳥に詳しい方に実地に教えてもら って下さい。探鳥会などに参加してみるのもよい方法です。
観察ノートをつくりましょう。年月日・時刻・場所・天候・鳥の名・数・泣き声 などを記録しましょう。わけのわからない鳥が出てきたら、大きさ・色・かたち などをメモして、後で調べて下さい。
それから大切なことがあります。ゴミは捨てないで持ち帰ること。タバコの投捨 てはしないこと。
立入禁止のところへは入らないこと。植物の採集はしないこと。自然は自然のま まにしておいて、残していくのは足跡だけです。
大きさ(身近なものにくらべる) カラスぐらいである。
体つき(足の長さ・首の長さ) ずんどうで首がないようである。
目立つもの(くちばし・頭・尾) 頭の後ろに2本の白く長い飾り羽根がある。
体の色は 頭と背が黒く、他は灰色。
飛んだとき(形や飛び方) ゆっくりとした羽ばたきで、体にくらべて翼が長い。
鳴き方 クワックワッと飛びながら鳴く。
動 作 じーっと川岸にとまっている。
全体の大きさはどうでしょう。
知っている鳥と比べましょう。
餌の取り方は?