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身近な物のリサイクル・ガラスびん
身近な物のリサイクル・ガラスびん
ガラスびん
あきびんは、3つの方法でリサイクルされます。
ガラスびんの生産量とカレット利用率
カレットを混入した省資源アスファルト
カレットを混入した省資源タイル
ビールびんや牛乳びんのように、お店にいったん回収された後、洗って再使用されるびんをリターナブルびんと言います。ビールびんの99%、一升びんの88%が回収され再使用されています。こうしたビンは、20回から30回繰り返し使うと再使用できなくなりますが、その後は、砕かれ「カレット」としてガラスびんの原料となります。
これに対し、一回だけ使って回収され新しく生まれ変わるガラスびんをワンウェイびんといいます。回収されたびんは砕かれて「カレット」と呼ばれるガラスびんの原料になります。現在、ガラスびんは、73.9%にカレットが使われています。
近年、リターナブルびんを使うビール、酒、牛乳の容器に、アルミ缶やペットボトル、牛乳パックが使われることが多くなりました。これは、割れにくく、軽く、スーパー等にとっては陳列しやすいという事情があるようです。しかし、資源やエネルギーの節約、大気汚染物質や水質汚濁物質、さまざまな廃棄物の排出の減量 と言う「環境」を考えたときどのような容器が最も環境負荷が少ないと言えるでしょう。
総合的に最も環境負荷が少なかったのは、リターナブルびんであったという調査結果 が出されています。
リサイクルの過程