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身近な物のリサイクル・アルミ缶
身近な物のリサイクル・アルミ缶
アルミ缶
市内A中学校の場合
アルミ缶はアルミ精錬工場で扱う大きさに合わせてプレスされます。
回収されるものは、アルミ缶以外にもアルミサッシ、アルミホイール、アルミ合金製のエンジン、型に打ち抜かれた後のアルミ板、アルミをけずった粉、アルミ製のなべなど、いろいろあります。
アルミ缶のように純度高いものは、再びアルミ缶に、少し低いものはアルミ合金や脱酸剤になります。
エネルギーの節約
リサイクルからアルミ地金をつくるのは、ボーキサイトからつくるのに比べ、エネルギーはたった3%で済みます。回収率を上げれば回収費用等を含めたトータルエネルギーも 少なくて済みます。
資源の節約
ボーキサイトは無限にあるわけではありません。限りある資源を大切に使いたいものです。
ごみの減量
もし、アルミ缶が回収されなかったら、結局埋め立て処分されます。処分場はすぐに一杯になり、本当に埋め立て処分しなければならないごみが処分できなくなります。
成分の違い
アルミ缶は、胴体の部分とふたの部分では少し成分が違います。この関係で、再生地金からは胴体しか作れません。ふたの部分は新しくつくることになります。
見た目の美しさ
アルミ缶の表面には商品名などが印刷されます。この塗料は不純物となるので、再生するときには取り除く必要があります。また、白地の鮮やかさを増すために、さらに酸化チタンを下塗りする場合もあります。不純物が混じりやすいので、見た目の美しさに目を奪われると再生しにくくなる可能性があります。
回収マナー
再生するには不純物が混じらないよう、きちんと分別することが大切です。細かいところはどうしても人手に頼らざるを得ません。缶 が洗ってないとにおいもたまりません。さらに再生しやすくするためのマナーを身につけたいものです。
1、びんの3つのリサイクル
2、リターナブルびんとワンウェイびん