協力しようリサイクル
ごみ減量化で何が大切?
ごみ減量化で何が大切?
ごみを100g減らすことは、それほど難しいことではありません。 ちょっとした工夫によって簡単に100gの減量 ができます。ごみを減らす工夫は4Rに代表されます。この4つのキーワードを基本に毎日のごみの減量 をこころがけましょう。
Refuse(リフューズ)→(断る、止める)
不必要な包装を断りましょう。
買い物袋を持参しましょう。
Reduse(リデュース)→(減らす)
ごみになるものを増やさないようにしましょう。買い物の時に本当に必要なものか考えましょう。
他のもので代用できるものなら購入する必要はないですね。
Reuse(リユース)→(再利用する)
ごみは、持ち主が捨てた時に初めてごみとなります。何度も繰り返し使い、本当に使えなくなるまで捨てないようにしましょう。
故障したからといってすぐ捨てるのではなく、修理しましょう。また、いつもなら捨ててしまうものでも、何か別の使い方を考えることでごみにしなくてもすみます。
Recycle(リサイクル)→(再資源化)
どうしても他に利用できない場合は、資源としてリサイクルに回しましょう。ごみとしてではなく、資源として市町村の資源回収や近所のお店などを積極的に利用しましょう。
大垣市資源対策課の方の話
大垣市のごみ処理量は、年々増加のいっとをたどっていました。シール制の導入や分別 収集などの市民のみなさんのご協力で、いったんは、大幅な減少が見られました。しかし、その後、ほぼ横ばいの状態が続き、平成10年度からは、ダイオキシンの発生を防ぐため、野焼きの禁止や小型焼却炉の制限によって、再び増加傾向にあります。
ごみの減量化は今、大垣市のみならず全国での大きな環境問題になっています。ごみを減らすためには、みなさんのご協力が何よりも大切です。上記の4Rはそのために必要な私たちの基本と言えます。リサイクルの必要性が問われる現在ですが、実はリサイクルは最後の手段なのです。まず、ごみを作り出さない努力を私たちがしていかなくてはなりません。私たちの美しい地球環境を守るため、限りある資源を守るため、まず、私たちの小さな第一歩を踏み出していきましょう。
私たちが、排出しているごみの約60%が容器包装廃棄物です。
これまでは、「ガラス製容器」と「PETボトル」がリサイクル法の対象でしたが、平成12年4月からは、「紙製容器包装」や「プラスチック製容器包装」も対象になりました。