皆さんこんにちは!
先日CTLでは、生成AIを学んで体験する「Geminiを知ろう!」ワークショップを2回開催しました!
今回の講師を務めてくれたのは、学生のLA(ラーニング・アシスタント)さんです✨
会場には学生だけでなく教員も多数参加し、普段とは立場が逆になって教員が学生から教わる場面なども見られ、アットホームで楽しい雰囲気のワークショップとなりました。
ここでは当日来られなかった方のために、LAさんが作成してくれた配布資料をもとにGeminiの基本とおすすめの使い方をギュッと短くまとめてご紹介します!
👩💻 「Gemini」とは?
Gemini(ジェミニ)は、Googleが開発したAIアシスタントです 。テキストのやり取りだけでなく、画像や音声など多様な入出力に対応しています 。
🔒 cisアカウントなら安心・安全!
「AIに入力したデータが漏洩しないか不安…」という方も多いですよね。 でも大丈夫!大学のcisアカウントからログインしてGeminiを使えば、チャット内容はAIのトレーニングに使用されません 。セキュリティを気にせず、安心して学業や相談に活用できます 。
効果的に使うために、以下の2つの特徴を押さえておきましょう。
会話の文脈を覚えているのは「同じチャット内」だけ: 同じチャットのラリー内では前の会話を覚えていてくれますが、新しくチャットを作成すると以前の会話内容は引き継がれません 。また、会話が長くなりすぎると文脈が薄れるため、その都度前提を指示し直すのがコツです 。
特定の目的には「Gem(ジェム)」が便利: 毎回「韓国語を日本語に翻訳して、優しい先生のように教えて」などと細かく指示するのは面倒ですよね 。そんな時はGem(特定のタスクに特化したAIアシスタント)を作っておけば、次回から詳細な指示を省いてすぐに使うことができます 。
💡 回答の質を上げる「プロンプト(指示文)」のコツ
Geminiからより質の高い回答を引き出すためには、プロンプトの工夫が重要です 。
・ 役割を与える: 「あなたは〇〇の専門家です」と設定する 。
・具体的に指示する:「箇条書きで」「例を挙げて」などの条件を明示する 。
・ 背景情報を提供する: 目的、ターゲット、状況などの文脈を伝える 。
・出力形式を指定する: 表、リスト、文章など、欲しい形を指定する 。
・段階的に質問する: 複雑なタスクは一度に頼まず、ステップごとに依頼する 。
❌ 悪い例: 「AIの仕組みを説明して」
⭕ 良い例: 「あなたは大学の先生です。大学1年生向けに、AIの仕組みを200字以内でわかりやすく説明してください。専門用語は使わないでください。」
⚠️但し、Geminiの回答をそのままコピー&ペーストして提出することは、不正にあたる場合があります 。あくまで自分の思考や学習を深めるための「補助ツール」として賢く活用してくださいね 。
⚠️AIは間違った情報を出力すること(ハルシネーション)もあるので、重要な事実は必ず自分で確認しましょう 。
📚 NotebookLMを使って「オリジナル問題集」を作ろう!
Googleが提供するAIノートツール「NotebookLM」では 授業スライドやノートのPDF等を読み込ませることで、さまざまな活用が可能です。例えば、スライドや内容を説明した音声を作成してくれたり、「この内容から三択問題を5問作って」と指示すれば、解説付きのオリジナル問題集が自動で完成します 。
🎨 ワークショップで大盛り上がり!画像&音楽生成
ワークショップでは、Geminiを使ったクリエイティブな体験(娯楽編)も行いました 。
画像生成: 著作権に配慮しつつ、具体的な言葉(プロンプト)で素敵な絵を作ることができます。
音楽生成: テンポや楽器、雰囲気を指定してオリジナル曲のイメージを作ることができます。
ワークショップの中で筆者が作成した画像や音楽を以下に紹介します!
「夏の部屋で眠る猫(はち割れ猫)のイラスト風の画像を作成してください」とすると、気持ちよさそうに和室でくつろぐ猫の画像が作成されました。
音楽では「夜のキャンパスをイメージした音楽を作成してください」としたところ、数分したのち音楽が作成されました。歌詞はまさかの「よるの~キャンパス~」だけでした(笑)
2回目のワークショップでは「深い霧に包まれた森の木漏れ日をイメージした幻想的な音楽」を作成しました。こちらの歌は英語になっています。歌の有無や言語はプロンプトで自由に指定することができます。
このように、ワークショップでは参加者の皆さんも様々な画像や音楽を披露されていて、大いに盛り上がりました!
☆おわりに
いかがでしょうか?正しく仕組みやセキュリティを理解すれば、Geminiは皆さんの良きパートナーになってくれます。cisアカウントを活用して、ぜひ皆さんも気軽に触れてみてください。
また、今回のワークショップの内容やLAさんが作成してくれた配布資料やLAさんのコメントは、現在CTLの学修スペース内に展示しています!是非見に来てください!
内容についての質問や具体的な方法を知りたい方は、いつでもCTLにお問合せくださいね。
企画・講師をしてくれたLAさん、参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました!次回の開催もお楽しみに!
(田中今日子 CTL教員)