あけましておめでとうございます。冬休みはゆっくりできましたか?2026年、皆さんにとって実り多い年になりますように。
今年もたくさん問題や話題を提供していきますので、よろしくお願いします。
問題: 膨大な数のIoTデバイスをインターネットに接続するために大量のIPアドレスが必要となり、IPアドレスの長さが128ビットで構成されているインターネットプロトコルを使用することにした。このプロトコルはどれか。(令和4年度 ITパスポート試験問題)
① IPv4
② IPv5
③ IPv6
④ IPv8
答え ③のIPv6
IPv6はインターネットプロトコル バージョン6(Internet Protocol version 6)のことです。IPv6は従来のIPv4(32ビット)に代わる次世代のインターネットプロトコルで、128ビットのアドレス長を持っています。これにより、理論上はなんと、約340澗(かん、1澗は10の36乗)個ものIPアドレスが利用可能になります。また、IoTはInternet of Thingsの略で、スマート家電のような「もの」がインターネットと繋がって情報をやり取りできるものを示します。IPv4では約43億個のアドレスしかなくすでに枯渇状態なので、IoTの普及に伴いIPv6の導入がますます重要になってきています。
では最後にもうひとつ問題です。
IPv6アドレスの特徴として正しいものはどれか?
A. IPv6アドレスは32ビットで構成されている
B. IPv6アドレスはドット(.)で区切られる
C. IPv6アドレスは16進数で表記される
D. IPv6ではNAT(Network Address Translation)が必須である
答えはC. 「IPv6アドレスは16進数で表記される 」です。
IPv6アドレスは128ビットで構成され、16ビットごとにコロン(:)で区切られた8つのブロックで表されます。それぞれのブロックは16進数で書かれています(16進数とは数を0~9,A,B,C,D,E,Fの16文字で表したもの)。また、NATは、ネットワークの中と外でIPアドレスを変換するものでアドレス不足のために必要でしたが、IPv6は十分なアドレスの数があるので必要ありません。