オンライン授業(同時双方向型とは?)
Zoom等のアプリケーションによりリアルタイムで配信する授業形態であり、学生はインターネットに接続できる環境下であればどこでも場所を選ばず受講することが可能です。
このページでは、同時双方向型授業と呼びます。
リアルタイムのため、学生と双方向にやり取りをしたり、アプリケーションの機能を用いることで
学生同士のグループディスカッションやプレゼンテーション、グループワークも可能となります。
必要なもの(一例)
同時双方向型授業を行うためのステップ(一例)
同時双方向型授業で生徒に配布する資料・動画の配布場所を作成します。
ここでは、GoogleClassroomを使用します。(Webclassでも可能です。)
GoogleClassroomについては、コチラを参照してください。
GoogleClassroomでクラスを作成し、CampusSquare履修生データを使用し履修者を招待します。
履修生がクラスに参加すると、今後資料や動画の配布を行う場合に簡単に共有することが可能です。
また、GoogleClassroom上で課題~提出、採点まで行うことができます。
同時双方向型授業時に使用する資料を作成します。
Zoomによるオンライン授業では、画面共有機能を使用することで、自分のPCに表示している資料を学生に見せながら授業を行うことが可能です。
Zoomアカウントにログインし、Zoomミーティングをスケジュールします。
Zoomの基本操作、同時双方向型授業実施にあたってのZoomの推奨設定はコチラ
ZoomミーティングID,パスコードはSTEP1で作成したクラスで通知します。
(その他、メール、CampusSquare等の方法もあります。)
STEP3で作成したミーティングを開始し、授業を始めます。
Zoomの画面共有機能を使い、自分のPCに表示した資料を学生に見せながら授業を行えます。
ホワイトボード機能を使用すれば、自分のPC上および学生にホワイトボードを表示させ、黒板の板書代わりに使用することもできます。
ブレイクアウトルーム機能を使えば、学生を複数のグループに分けることができ、
学生はグループディスカッションを行うことができます。
また、先生は各グループに自由に参加、移動することができます。
実例紹介
■前提
#オンラインでも学生同士にディスカッションをさせたい #ディスカッションに自分も参加する
#自分のPCに表示した資料と同じものを遠隔受講生のPCに表示したい
資料や動画の配布や、課題の提出・回収を効率的に管理するためGoogleClassroomのクラスを作成し、履修者を招待した。
履修者の招待は、CampusSquareから履修者データをダウンロードして、作成したクラスの「メンバー」タブより招待した。
※初回授業前に履修者情報が確定していない場合は、クラスコードをCampusSquareの授業掲示板にて学生に通知してください。
PowerPointで資料を作成し、Google Classroomにて配布した。
同時双方向型授業当日もこのPowerPointをZoomで画面共有しながら授業を行う。
■ミーティングの作成
Zoomミーティングは定期的なミーティングとして設定。
定期的なミーティングに設定することで、授業のたびにID,パスコードが変わってしまうことを防いだ。
■学生への通知
GoogleClassroom上に定期ミーティングとしてスケジュールしたZoomミーティングをGoogleClassroomのストリームに掲示。
授業当日、Zoomアプリを立ち上げ、スケジュールしたZoomミーティングを開始。
■画面共有機能
事前に作成したPowerPoint資料を学生にも見える用に画面共有を行った。
(対面授業を行う場合の、教室スクリーンに投影するイメージ)
■ホワイトボード機能
Zoomアプリケーション上のホワイトボードを使い、対面授業の板書と同じことをZoom上で実施
■ブレイクアウトルーム機能
Zoomアプリケーションのブレイクアウトルーム機能を使い、グループワークを行う。
教室でグループ分けするのと同じ要領で、履修学生を各ルームに割当していく。
なお、教員はどのルームにも所属せず、自由に各ルームを回ることが可能。
ワンポイント
✔ 定期的なミーティングに設定することで、学生は毎度同じID,PASSで出席可能 ✔ 人数が多く、グループ分けに時間がかかる場合は事前にグループ分け設定が可能
✔ 画面共有機能により、対面授業時のスクリーン投影と同様のことが可能 ✔ ブレイクアウトルームをうまく使うことで、学生同士のグループワークが可能
✔ ホワイトボード機能により、教室での板書と同様のことが可能
関連マニュアル
・学内Wi-Fi接続方法
(注:使用にはPC本体の事前設定が必要です)
・本学Zoomアカウントについて
・初期設定、基本操作を知りたい方
・基本操作、授業での活用方法
事前サポートを受けたい方
CTLではオンデマンド授業、同時双方向型授業、ハイフレックス授業を行う先生向けに事前接続サポートを実施しております。
サポートを希望される方はCTL(ctl@gr.twcu.ac.jp)までご連絡ください。
詳しくはコチラをご確認ください。