2025年11月14日 ブログ#11「テルルの部屋(7)」
2025年11月14日 ブログ#11「テルルの部屋(7)」
朝晩の冷え込みがぐっと増してきました。そろそろ手袋がほしくなってきたこの頃です。レポートや課題に追われる時期かもしれませんが、あたたかい飲み物でも飲みながら、ひと息ついてくださいね。
さて、今回の問題はこちらです
「プログラムの処理手順について図式を用いて視覚的に表したものはどれか」
(a) ガントチャート
(b) データフローダイアグラム
(c) フローチャート
(d) レーダチャート
答え(c)フローチャート
フローチャートは処理の流れやアルゴリズムを図形と矢印で表現する図です。
開始・終了、処理、判断、入力・出力などを標準化された記号で描くことで、プログラムの構造や動作を直感的に理解しやすくなります。
よく使われる記号の例:
楕円形(端子):開始・終了を示す
長方形(処理):計算や処理を表す
ひし形(判断):条件分岐を示す
矢印:処理の流れを示す
他のワード
ガントチャート:プロジェクトの進行状況を視覚的に管理するためのスケジュール表
データフローダイアグラム:システムや業務の中で「データがどのように流れるか」を視覚的に表現する図
レーダチャート:複数の項目を放射状の軸に配置し、それぞれの値を線で結んで多角形を描くグラフのこと
では、最後にもうひとつ問題です。
レーダチャートの主な目的はどれか?
A. 時系列データの表示
B. 処理手順の可視化
C. 複数項目のバランス比較
D. データの流れの分析
答えは (C)です。
複数の評価軸を放射状に並べて、それぞれのスコアを線で結ぶことで、全体のバランスや特徴を視覚的に把握することができます。