こんにちは、テルルです!キャンパスの青葉も美しい季節になりましたね🍀今回は「テルルの質問箱」に、プレゼンに関する質問をいただきましたので紹介します!
Q.プレゼンテーション用のスライドをPowerPointで作ると、毎回タイトルと箇条書きの文章だけのスライド構成が多くなってしまいます。写真や図がある時もそれを貼るだけになってしまいます。魅力的なスライドを作るためのコツや機能を教えていただきたいです。
A.
「プレゼンが上手くなりたい」さん、質問ありがとうございます!一生懸命作っているからこそ、「これでいいのかな?」と悩みますよね。
まず始めにお伝えしたいことは、そもそも「箇条書き」や「そのままの写真や図」はダメなのか?についてです。結論から言うと、まったく問題ないと思います。プレゼンテーションで最も大切なのは「中身(伝えたいこと)が正確に相手に伝わること」です。文字が綺麗に整理されている箇条書きや、事実を伝える写真や画像を載せることは、プレゼンの大原則をしっかり守れている状態です。無理に派手なアニメーションをつけたり、カラフルにしたりして中身が伝わらなくなっては本末転倒ですよね。今のままでも十分に伝わりますので、まずは自信を持ってくださいね。
その上で、さらに魅力的なスライドにするためにはどうしたらよいか、考えていきたいと思います。箇条書きはプレゼンの基本ですが、工夫すれば箇条書きを少なくした上手なプレゼンスライドを作成することができます。 この作業は、魅力的になるだけでなく、「聞き手の読む負担を減らすため」にも有効です。なぜなら文字ばかりの箇条書きは、聞き手が上から順番に読んで、頭の中で意味を組み立てるというエネルギーを使うからです。そこで、ほんの少し工夫をしてみましょう。まず箇条書きの情報の「関係性」を考えてみます。関係性に合わせて、以下の例のように文字を配置すると、さらに伝わりやすくなります。
並列のデータなら: 縦の箇条書きではなく、四角い箱(カード)を横に3つ並べてみる。
手順のデータなら: 文字の間に「矢印(▶)」を入れてみる。
見た瞬間に「3つのポイントがあるんだな」「こういう順番で進むんだな」と直感的に構造が伝わるスライドにすることで、聞き手はあなたの話に集中できるようになります。
🧁Office 365ユーザー必見の「デザイナー」機能!
「でも、自分で配置を考えるのはセンスがいるし難しそう……」と思ったら、ちょっとした裏技があるのでお伝えしたいと思います。本学の学生のみなさんが使える「Microsoft Office365」のPowerPointには、「デザイナー」というAIアシスタント機能がついています(*注意)。こちらを使うと、AIがおしゃれなレイアウトを考えてくれます。やり方は以下になります。
スライドに、伝えたい文字(箇条書きでもOK)や図をいつも通り作成して置く。
【デザイン】タブの右端にある「デザイナー」ボタンを押す。
これだけで、画面の右側に、その文字や写真に合わせたおしゃれなレイアウト(文字をすっきり図解してくれたり、写真をいい感じに並べてくれたりしたもの)を何パターンも提案してくれます。あとは気に入ったものをクリックするだけです!
*デザイナー機能はMicrosoftOffice365の機能です。自宅のPCなどに入っているPowerPointにはその機能がない場合もあります。その場合には箇条書きを図解する「SmartArt(スマートアート)」という方法もあります。箇条書きのテキストを選択し、【ホーム】タブ >【SmartArt グラフィックに変換】をクリックするだけで、リスト、手順、循環などの図形に、文字が自動で入ります。
いかがでしょうか?もしデザイナー機能に頼るだけでなく、自分でも少し工夫してみたい!」というときは、次のポイントも意識してみてください。
🌱テンプレートを「着せ替えて」みる: パワポには最初からプロが作った「デザインテンプレート」が数多く用意されています。いつもの白背景ではなく、発表のテーマに合わせて「落ち着いたビジネス風」や「明るいクリエイティブ風」など、テンプレートを変えるだけで全体の雰囲気が一変します。
🌻文字の色: ベース、メイン、アクセントの3色に絞ると、画面が散らかりません。箇条書きでも大事なキーワードだけ色を変えたり、太字にすることで印象が変わります。
🪻字体の工夫: フォントは遠くからでも読みやすいゴシック体がおすすめです。「メイリオ」なども👍。
スライドを工夫することは、決して「凝ったデザインで格好よく見せるため」ではありません。「聞き手に、少しでも楽に、楽しく理解してもらうための思いやり」です。基本の箇条書きを作成したら、上で述べたようなスライド作りにも挑戦してみてくださいね。
また、「デザイナーボタンが見当たらない!」「実際の操作を一緒にやってみたい」という時は、お気軽にCTLにお越しください。定期的に相談会も行っていますので、是非利用してくださいね。お待ちしています!
「テルルの質問箱」では質問を24時間いつでも受け付けていますので、皆さんお気軽に質問してくださいね😊(質問はこちらから)