デッキの作成・転送-超簡単編

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細かいことは考えず、パソコンで作成したデッキをiOS機器に転送してみましょう。ここではシンプルなデッキを作成するので、「基本フォーマット」による作成方法を紹介しています。

デッキの作成-パソコンから

カードの表と裏にそれぞれ質問と解答を表示するシンプルなデッキを作ってみます。

Windowsならメモ帳、Macならテキストエディットなど、テキスト入力できるソフトを使い、以下のフォーマットに従ってデッキデータを入力します。

質問1[タブ]解答1[改行]

質問2[タブ]解答2[改行]

~以下同様~

[タブ]の部分はキーボード左上にある「Tab」キーを押して入力します。[改行]は単に「Enter(Windows)」キーまたは「Return(Mac)」キーを押して次の行に移動することを意味しています。

適当に問題を作成してみます。

大坂城を築いたのは? 大工さん

犬も歩けば? 棒も歩く

綿1000kgと鉄100kgではどちらが重い? 綿

北極の氷が解けると海面は上昇する? しない

メモ帳で入力するとこんな感じです。

入力が終わったら、すべてのデータを選択してコピーしてください。とっととアップロードしちゃいましょう。

※ここでは説明のためにFlashcards Deluxe作者のページを経由してデッキデータをダウンロードする方法について解説しています。Flashcards Deluxeでは、このほかにもさまざまな方法でデッキデータをやりとりすることが可能です。たとえば これと同様のことをGoogle ドキュメントの「スプレッドシート」で実施すれば(タブで区切る部分は別のセルに入力)、OrangeOrApple.comを使うことなく、Google ドキュメントに接続して直接デッキを本体にダウンロードできます。詳しくは「Google ドキュメントとの連携」をご覧ください。

デッキのアップロード-OrangeOrApple.comの「Upload」ページから

作者ホームページにある「Upload」ページを開きます。すると以下のような画面が表示されると思います。これ以外の部分は今回は無視して結構です。

まずは「Flashcard Text」と書かれた一番大きなボックスの中にコピーしたデータをペーストします。以下の画面の様になるはずです。

左上の「Deck Code(デッキコード)」と書かれた隣のボックスにデッキコードを入力します。これはこのデッキをiPhone/iPod touchからダウンロードする際のID&パスワードの役目を果たします。デッキ1つに対応するデッキコードは1つしかありませんので、なるべく他の人が使いそうもないものにしておきます。デッキコードには半角の英数字およびアンダースコア(_)のみ使用でき、スペースは使えません。(例:chokantandeck_9999) 皆さんもお好きなものを考えて入力してみてください。

その下の「Deck Name(デッキ名)」のところにデッキ名を入力します。デッキ名は日本語でも大丈夫です。入力しないとデッキ名はデッキコードと同じになります。ここでは「超簡単デッキサンプル」と入力してみました。(デッキコードは伏せています)

良ければ「Upload Flashcards」ボタンを押してアップロードします。問題なければ以下の画面のように、デッキコードの上あたりに緑色の字で「Flashcards uploaded.」と表示されてアップロードが完了します。

デッキのダウンロード-OrangeOrApple.comのサーバから

いよいよ自作デッキのダウンロードです。WiFiに接続していることを確認し、Flashcards Deluxeを起動します。右上の「+」をタップして「デッキの追加(Add Deck)」画面に入ります。

個人用のデッキなので、「プライベートデッキ(Private Deck)」をタップします。

「デッキコード(Deck Code)」をタップします。

ここで先ほどの「Upload」ページで入力したデッキコードを入力します。(画面では伏字にしています)

「Save」または「Done」をタップすると前の画面に戻ります。今度は「Deck Code」が表示されています。「Download Cards」をタップするとデッキのダウンロードが開始されます。

見事にダウンロードされました。早速開いてみましょう。

カード1枚目の表と裏です。文字の大きさやレイアウトは後からオプション画面で変更できます。

ちょっとしたデッキなら、上の要領で簡単に作成して転送できることがわかっていただけたと思います。

iOS機器で直接デッキを作成する

デッキの追加画面で「Empty Deck」をタップすれば空のデッキが作成されるので、iOS機器から直接カードデータを入力して、WiFiを利用することなく、デッキを完成させることができます。「Export」機能を使ってOrangeOrApple.com経由、または電子メール添付でデッキデータを出力し、バックアップを取ることもできます。