これはできる?最初に知りたいこと

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Flashcards Deluxeについて、最初に湧き上がってくると思われる疑問に答えます。

カードをランダム(不規則)に出題できますか?

できます。

学習画面>右上の「歯車」アイコンをタップ>「Card Order」>「Random」を選択して設定できます。

※同じ画面の「By Deck」をタップすることで、すべてのデッキに対する設定を確認・変更できます。さらに新規デッキへの割り当ても可能です。

またどのデッキも学習経過が逐次記録されているので、途中でアプリを終了しても、起動してデッキを選択すればすぐに続きから始めることができます。

間違えたカードだけを繰り返して出題できますか?

できます

学習画面>右上の「歯車」アイコンをタップ>「Repeat Missed」をタップ>「Yes」を選択。これで解答を終えた後に不正解のカードだけ再度出題されます。

※同じ画面の「By Deck」をタップすることで、すべてのデッキに対する設定を確認・変更できます。さらに新規デッキへの割り当ても可能です。

複数の選択肢から解答を選ぶ択一式問題でカードを出題できますか?

できます。

普通に表面に問題、裏面に答を表示するカードデッキを作成しておけば、そのデッキの「択一式問題モード(Multiple Choice)」機能をオンにするだけで(各デッキの学習画面から、右上の歯車アイコンをタップ>画面下部の「Multiple Choice」をタップ>一番上の欄の「Multiple Choice」を「On」に切り替える)、択一式問題形式でカードが出題されます。正解以外の選択肢は、Flashcards Deluxeが自動でランダムに他のカードの裏面データから抽出し、表示してくれます。選択肢の数は、二択から五択までの範囲で設定できます。またランダム抽出による不正解の選択肢ではなく、そのカード固有の不正解の選択肢も、独自に定義することができます。

制限時間内に解答できなかった場合は、不正解となるようなオプションはありますか?

あります。

タイマー機能で実現できます。カードデッキのタイマー機能をオンに設定し、さらに制限時間が経過したら、そのカードを不正解とするオプションをオンにします(詳しくは「タイマー機能」をご覧ください)。制限時間内にカードに解答しなかった場合、タイマーのグラフィックが表示され、制限時間が経過したことを知らせ、そのカードは不正解となります。

紹介ビデオでは動作がもっさりしているように見えます。表示速度の変更はできますか?

できます。

メイン画面>左上の「歯車」アイコンをタップ>「View」をタップ>「Flip Speed(カードの表裏をめくる速さ)」「Slide Speed(前後のカードに移動する速さ)」をタップします。

「Very Fast」が最高速です。また「Animation Off(アニメーションをオフ)」を選択すれば、瞬時にカードが切り替わります。

デッキの作成は簡単にできますか?

ユーザーのパソコンレベルによります。

「パソコンといえばWebの閲覧とメールだけ」という人には、デッキ(カード)データの作成はそう「簡単」とは思えないかもしれません。

Flashcards Deluxeの場合、iOS機器本体で作成できるのはもちろん、パソコン上でテキストエディタなどを使い、カードの表(質問)と裏(解答)のデータをタブで区切って入力し、カードごとに改行して作成することが可能です。エクセルなどの表計算ソフトでは、カードやカード面ごとに別のセルに入力して作成することになります。この説明がわかりにくいと感じられたら、まずパソコンでの文字入力や、表計算ソフトの使い方になれておく必要があるでしょう。

デッキの転送って簡単にできますか?メンバー登録とか必要ですか?

ユーザーのパソコンレベルによります。また、メンバー登録は不要です。登録料などの料金も一切かかりません。

Flashcards Deluxeではさまざまなデッキの転送方法が用意されています。しかし「パソコンといえばWebの閲覧とメールだけ」という人には、デッキ(カード)データの転送作業はそう「簡単」とは思えないかもしれません。

Flashcards Deluxeでは:

  • iTunesを経由してUSBケーブル接続で直接パソコンからデッキデータをダウンロード

  • Google ドキュメントの「スプレッドシート」でデッキを作成、直接WiFiでデッキデータを送受信

  • Dropboxを使ってデッキデータを送受信

  • 外部サイトを利用せず、自分のパソコンをWebサーバ化、WiFiで直接デッキデータを送受信

といった方法で、作成したデッキデータをFlashcards Deluxe上で利用できます。

これらの説明がわかりにくいと感じられたら、あらかじめパソコンやインターネットについてある程度学んでからのほうが楽かもしれません。

文字の大きさや色などは変更できますか?

できます。

学習画面>右上の「歯車」アイコンをタップ>「Font(フォント)」「Font Size(文字の大きさ)」「Text Colors(テキスト色)」「Text Align(文字の位置)」をそれぞれタップして変更します。

※同じ画面の「By Deck」をタップすることで、すべてのデッキに対する設定を確認・変更できます。さらに新規デッキへの割り当ても可能です。

カードに画像や音声を組み合わせて利用できますか?

できます。

主な形式の画像や音声(Wavは不可)を、カードの各面で表示させたり再生させたりすることが可能です。画像はiOS機器のカメラで撮影したファイルも取り込めます。また音声は内蔵マイクで録音したものも使えます。またWiFi接続環境であれば、TSS(スピーチ)機能を使い、カード上のテキストを音声ファイルに変換(9ヶ国語に対応)して利用することができます。

またアニメーションGIFの表示に対応しています。たとえば「a.gif」というアニメーションGIFファイルを表示させたい場合、あらかじめ(Flashcards Deluxeへデッキを取り込む前に)デッキデータの該当箇所に

<img src="a.gif">

と記述しておきます。

ランドスケープモード(横長モード)で表示を固定できますか?

できます。

メイン画面>左上の「歯車」アイコンをタップ>「Lock Orientation(向きを固定)」のオン・オフで切り替えます。

縦長・横長モードそれぞれで固定できます。いったんアプリを終了しても設定は記録されているので、次回起動時に、最初から横長モードで学習をはじめることが可能です。

スライドショー(自動再生)モードはありますか?

あります。

学習画面>画面下部の「B」をタップ(閲覧モードに入ります)>「B」ボタンの代わりに現れた再生ボタンをタップ。

※カードの表示時間、表示間隔などは任意に設定できます。

どんな学習モードがありますか?

間違えたカードだけを集中的に繰り返すモードや、カードの正解率に応じて、出題されるカードが変化するモードがあります。またしっかりと覚えてしまったカードは「Correct-Strong(大正解)」として、しばらく出題されないようにすることができます。以下は各学習モードの簡単な説明です。

Ordered(正順):カードは順番に出題されます。

Random(ランダム):カードはランダム(不規則)に出題されます。

Short Term Goal(短期集中) *旧Leitner(ライトナー):不正解率の高いカードほど頻繁に、正解率の高いカードほど間を空けて出題されます。

Spaced Repetition(スケジュール):不正解率の高いカードほど頻繁に、正解率の高いカードほど任意の時間が経過するまで間を空けて出題されます。

それぞれ、学習画面>右上の「歯車」アイコンをタップ>「Card Order」をタップして選択します。

※スケジュール学習モードでは、最初に登場するカードの枚数、正解・不正解したカードが次回に登場するまでの時間間隔、などを細かく設定できます。

タップやスワイプの操作は自由に割り当てできますか?

できます。

メイン画面>左上の「歯車」アイコンをタップ>「Swipe/Tap & Icon Setting」をタップ。

タップ・スワイプ設定だけでなく、画面下部のアイコン表示・表示順なども細かく変更することが可能です。

単語のスペルや、漢字書き取り練習用の手書き機能はありますか?

あります。

デッキの学習画面>右上の「歯車」アイコンをクリック>「Study Option」の「Drawing」を選択。手書きエリアを表示させたいカード面のスイッチを「ON」にする。(手書きデータの保存はできません)

それでは、「Lite版によるチュートリアル」へお進みください。

その他

デッキの簡単な入手方法はこちら

デッキの簡単な作成・転送方法はこちら

iTunes経由でデッキを送信する場合の方法はこちら

Google ドキュメントを利用する場合の方法はこちら

Dropboxを使ってデッキデータをやり取りする方法はこちら

パソコンと直接WiFiでデッキデータをやり取りする方法はこちら