2805輸送用機器業界

【分析結果】

 このグラフによれば、トヨタ自動車、デンソー、本田技研工業、日産自動車が突出している。


発行件数を年別に集計し上位10社を折線グラフにして見ると、全体としては弱い減少傾向を示している。

ただし、調査期間の最終年では増加傾向を示している。


第1位はトヨタ自動車であり、以下、デンソー、本田技研工業、日産自動車、豊田自動織機、マツダ、アイシン精機、スズキ、三菱自動車工業、東海理化電機製作所と続いている。

この上位10社で81.1%を占めており、特定の企業に集中しているようである。


 分析結果を総合すると、輸送用機器業界は衰退傾向が続いていたが、調査期間の最終年では増加傾向を示している。

 新規技術への取り組みも見られ、注力する技術は各社各様であるが、ハイブリッド車両、リチウム胃炎電池、自動運転などへの注力が目立っている。


 ※ 作成した図表は78図と75表