2804電気機器業界

【分析結果】

 このグラフによれば、発行件数の多い企業と少ない企業とに分離している。


発行件数を年別に集計し上位10社を折線グラフにして見ると、全体としては減少傾向を示していたが、最終年の2017年では増加傾向を示している。


発行件数の合計件数で見ると、第1位はパナソニックグループであり、以下、キヤノン、セイコーエプソン、三菱電機、リコー、東芝、富士通、ソニー、日立製作所、日本電気と続いている。

 この上位10社で78.9 %を占めており、特定の企業に集中しているようである。


  分析結果を総合すると、電気機器業界の発行件数は減少傾向が続いていたが、最終年の2017年では増加傾向を示す企業も見受けられるようになってきた。

 注力する技術は各社各様であり新規技術への取り組みも見られたが、住宅用機器、動画像の記録・再生、車両用機器、医療用機器、電力管理への注力が目立っている。


 ※ 作成した図表は75図と54表