pythonによる分析

pythonはmacでは標準添付されており、またmacでもwindowsでも最新バージョンが無料で公開されている。また、多種多様のプログラムがネットで無料で入手でき、これらをインストールすることにより高度な処理が簡単にできるようになる。

このようにpythonは利用環境が整っているので、できればEXCELマクロよりもpythonの利用をお勧めします。

ただし、pythonではユーザーが多くの準備作業をする必要があり、ハードルは高いのが難点です。私はこの準備作業について説明できるレベルではありませんので、ネットや書籍で各自学んでいただくしかありません。

したがって、ここでは作成したpythonのプログラムの構成のみ公開するに留めます。

私は2021年からpythonによりプログラムを作成しており、今回は公報データについて、コーデイング、集計、グラフ作成、コメント作成、レポート作成をワンクリックで自動処理するプログラムを開発しました。

これまでに作成したプログラムは次の三種である。

特許出願動向調査_singleV4(単一テーマ分析用)

特許出願動向調査_multiV4(複合テーマ分析用)

特定出願人動向調査V4(特定出願人分析用)


残念ながら、まだテストが不十分であるので全体を公開できませんが、参考として、処理内容や、プログラムの一部を公開しておきます。

ただし、公開したプログラムだけでは動作しません。あくまでも処理の考え方を示す参考情報です。ご承知おきください。

※ pythonは昨年から学び始めたが、プログラム作成は今年からで、まだ一年生です。 今回作成したプログラムもEXCELマクロの焼き直しになっており、pythonを使いこなしている訳ではありません。その意味でpythonを学びたい人には役に立たないかもしれません。

このようなレベルですが、私は課題や課題を解決するアルゴリズムが重要であり、プログラム言語は単なる手段と考えており、その点では参考になると考えています。

また、pythonにより文字列を処理する実例として参考になるのではと考え、稚拙ながら公開することにしました。