よつぼし苺の生産について
よつぼし苺の生産について
夢苺農場では新たによつぼし苺を栽培する予定です。
よつぼしの名前の由来は文字通り「四つ星」です。
いちごの特徴である甘味と酸味そして香りが三ツ星級に納まらず四ツ星級の仕上がりとなっていることから名付けられました。
今までの苺は育苗同士の交配によって栽培したり新品種の開発が主でしたが、「よつぼし苺」最大の特徴は種子で、繁殖が可能な品種ということです。
つまり、「日本初のいちご種子繁殖型」の品種なのです。
2017年に品種登録されたばかりの最新の品種です。
もともとは、農林水産省主管により、三重、香川、千葉、九州の共同研究により誕生しました。
夢苺農場では、早くからこの新品種に着目しており、樽前山麓の気候に最適と判断されたことからこの地における栽培体系を確立すべく、今年、生産に着手することと致しました。
種子からの栽培ができるということは、親株の害虫被害や収穫後の親株の管理が要らなくなることを意味するので、生産者にとっても新たなやりがいをもたらす苺です。
苺農家にイノベーションをもたらす苺といえるかもしれません。
形はシンメトリーな円錐形、光沢を帯びた真紅の外皮に中身は赤と白のグラデーションの美しい色合い、そして絶妙なバランスを持つ甘酸っぱさ、硬過ぎず柔らか過ぎずの食感があります。
まさに苺の王道の四つ星級を表わす「よつぼし苺」は、苺の新しい味わいを皆様にご提供できるものと信じております。
夢苺農場では、樽前山麓発の「よつぼし苺」を目指して日々生産に励んでいるところです。
是非、ご期待ください!