続々育苗中の野菜たち
続々育苗中の野菜たち
「食用ほおずき」
ほおずきは観るだけでなくて食べられるほおずきもあります。
表皮はオレンジっぽい黄色で、食べると甘酸っぱいフルーティーな感じに育ちます。
果実の大きさは鶏の卵と鶉の卵みたいにトマトとミニミニトマトみたいな感じでしょうか。
「スクナかぼちゃ」
漢字では宿儺と書き、ヘチマか夕顔みたいな長い姿のかぼちゃです。
4月中旬ぐらいから種を植えて芽を出した様子です。
平均2.5kgkぐらいあり独特の極上の甘い味がします。
調理がし易く、縦に長いのでカット次第によってはステーキみたいにして焼いたりできるようです。
「赤毛ウリ」
赤毛ウリはその名のように、熟すると赤茶色になり、25cmほどもある大ぶりの胡瓜に似た形になります。
沖縄原産で別名モーウイと呼ばれるらしく、暑さに強い野菜です。
炒めて食べるのが美味しいようですが、瑞々しいのでサラダにしても喜ばれるようです。
「赤いルバーブ」
ルバーブは普通は青い種ですが、稀に赤いルバーブが生まれることがあります。
でも折角出来たこの赤いルバーブの種を固定化することは大変難しく、作り方は生産者の固有ノウハウになっており外部へ出てくることは先ずありません。
四葉くらいまで育ってきた赤いルバーブです。
赤いルバーブはレストランなどでの要望が高いにもかかわらず、生産量が少ないのが実情です。
葉の筋まで赤くなっていると一見ルバーブのように見える普段草というものです。
葉っぱが非常に似ているので間違えやすいです。
「アイコトマト」
出番を待つアイコトマトの苗たちです。
アイコトマトはミニトマトを縦長にしたような品種で、フルーツみたいな感覚で食べられることから人気があります。
赤いアイコより黄色いアイコのほうが糖度が高い傾向があり、カラフルなので赤と黄色のパックの要望が多いです。
「ゴールドラッシュ」
トウモロコシでは人気が高い品種です。
ゴールドラッシュは根本から先端のほうまで実がびっしり詰まっており、いかにもトウモロコシらしい黄金色の粒が見事に並んでいます。
ゴールドラッシュというネーミングもうなずける味で、生で食べても良し、茹でても良し、焼いても良しです。
「ブロッコリー」
ビタミンAやC、カロテン、鉄分を多く含む緑黄色野菜の代表選手で、花蕾にはレモンより多いビタミンCが含まれているそうです。
葉が出たばかりの写真ですが、蕾が10cm~15cmくらいになって一つ一つの蕾が膨らんで来たら収穫時です。
刈り取った茎からまた小さな蕾が顔を出してきます。
「わさび菜」
鮮やかな緑色をしておりギザギザとした大きな葉が特徴です。
葉面はちりめん状になりピリッとした辛みがあります。
わさび菜が四葉くらいまで育った様子です。
ビタミン類が豊富に含まれているので、老化などに
効果があるといわれています。
「黒キャベツ」
イタリアン料理に使われる別名カーボロネロです。
イタリアのトスカーナ地方では主に煮込み料理に使われるそうです。
葉の繊維がしっかりとしていて煮崩れしにくいです。
「かき菜」
成長中の植物の若芽を掻き取って食用とする事から
名付いたもので、なばなとおなじ伝統野菜です。
厳冬期を越え春先に収穫します。
春先の野菜として重宝されています。
「青首大根」
冬のさ中にも大根の芽がほんの少しだけ土の中からでてきたときの写真です。
成長すると根の上部が地表から大きくせり上がるのが特徴で、日光が当たった表面部分が淡緑色になることから青首と呼ばれます。
根の上部は特に甘味が強く、下部は程よい辛みがあります。